先人たちの底力 知恵泉 朝まで戦国武将スペシャル

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この番組のまとめ

すれ違った瞬間に妻が 「カッコイイ」ってポツンと言ったんですよ。 先生 そういえば歴史上の人物でカッコイイ男ってどういう人なんですか?カッコイイ武将 何人か いますよ。 今 ゲームやアニメの世界で高い人気を誇るのが 独眼竜 伊達政宗。 トップギアで いかせてもらうぜ!今年は 伊達政宗生誕450年の記念の年。 今回 政宗の カッコイイ男になるための極意を読み解くのは40年をこえる編集者人生で数々の雑誌に携わった 岸田さん。

伊達政宗が亡くなって40年以上たった頃に描かれたものなんですが。 本質でモテる モテないとかカッコイイ カッコ悪くないとかというふうな事を問われてたんですけれども時代が どんどん進んでくるとその本質に プラスしての付加価値といいますか例えばどんな服装をしているかとか例えば デートをするとどういうふうな エスコートをしてくれるとかみたいなその付加価値を 全部ひっくるめてその人の魅力というそんな時代になってきたんじゃないかなと思うんですけどね。

政宗の直系で 伊達家18代当主宗さんに お話を伺いました。 ちょうど この…東京大学と東北大学が共同で遺骨をもとに政宗の容貌を復元しようという試みが行われました。 なんと政宗 毎日2回個室に およそ2時間籠もりきりとなり中で 翌日 食事を振る舞う家臣を選びメニューを じっくり考えたそうです。 政宗のこだわりはまさに カッコイイオヤジのかがみです。 鼻も高くて シュッとしてて目も大きくて 絶対 これニットとか着たら すごいカッコイイスーツとかって思いますね。

当時ね やっぱりお客が来るとそこの亭主 要するに主人が料理を自分で作ってその本人が ちゃんと準備しましたよというところで相手を喜ばせるみたいなね。 僕の年齢でいいますとね少年の頃がちょうど戦争も終わって日本では 経済・社会的に高度経済成長の始まりだったと思うんですけどあのあたりから 物欲文化といいますかが始まって僕も 少年の頃に自転車に乗ってまして「僕のは 10段変速だけど君のは 3段変速ね」といういわゆる お金を払って物を手に入れてそれで他人と差別化をするというそういう事が始まった時代だったんですよね。

「伊達政宗は 日本の皇帝によって迫害されているキリスト教徒 30万人を集結させて幕府を倒しキリスト教の国を建設する事を考えている。 常長が訪れた スペインやバチカンに眠る当時の資料を調査してきたそれを許可をもらって日本に 当時30万人ぐらいのキリシタンがおったわけですね。 家康が キリスト教を禁止していたにもかかわらずキリシタンの後藤寿庵を1,200石で家臣に召し抱え今の岩手県奥州市にキリシタンの村を作らせ他国から逃げてきた信者を保護。

特に スペイン艦隊 無敵艦隊と結び国内では キリシタンが蜂起して幕府を倒す。 その後 日本は当然の事ながらキリシタン禁圧という事でどんどんどんどんまあ 幕府の意向によってね消されていきますので伊達家側でも そういう資料はいわゆる 今で言う隠滅工作というんですかね消していくんですよ。

政宗 20代半ばの時には強大な敵…うろたえる政宗を落ち着かせ歴史的パフォーマンスを引き出したその小十郎の知恵を読み解くのは…これも高妻さんのアドバイスから。 高妻さんは 選手がプレッシャーやマイナス思考を克服し本番で 最高の力を発揮できるようにするスペシャリストなのです。 戦国時代と現代でスーパースターの力を引き出してきた片倉小十郎と高妻容一さん。 あの伊達政宗の力を引き出した人物なんですが名参謀 小十郎景綱の知恵早速 味わって頂きましょう。

そんな伊達家で 小十郎は当主・輝宗の徒小姓として取り立てられ更に その器量を見込まれ輝宗の息子 当時…ところが 恥ずかしがり屋であまり 人前に出たがらなかったと言われています。 しかし 一人 小十郎だけはこのような政宗こそ将来のリーダーにふさわしいと考えていたのではないかと専門家は見ています。 小十郎は 自ら姉に励まされ育てられたように剣術の稽古相手となりまた時に 親身に相談に乗り政宗のコンプレックスを解消しようと向き合い続けました。 小十郎は小刀を 政宗の右目の肉に!自分を変えようとした政宗。

子供を小十郎が殺すという時に何かちょっと うろたえた感じが。 この人についていけば大丈夫という 選手の…例えばあるキャプテンをね 呼んでキャプテンに全員に手紙書かせて選手たちにそして これを渡す事でチームワークを ぐっと高める一体感をつくるという事をやらした事もあります。 一番いい例が 小出義雄監督と高橋尚子選手。 戦の大局を読み 人の心の機微をつくのが得意な小十郎。 小十郎の言葉には 「もし あなたが今すぐ寝返らなければあなたも討ち取りますよ」という含みがあります。 相手の心を冷徹に操る小十郎の調略。

主人公ゆかりの地から取って置きのネタをお届けする…ここは 1602年 片倉小十郎景綱が政宗から拝領しその後 明治維新までおよそ270年景綱の子孫たちが守り継いできました。 59歳で この世を去った小十郎景綱は自分の死後 もし敵が白石に攻め込んできても自らの亡骸が暴かれないようにとあえて 墓は作らず杉の木を墓標にしたといいます。 細田家の領地・収入を保証している主君は 片倉小十郎重長。 徳川方の片倉小十郎重長と戦った豊臣方の真田信繁。

僕 7歳の頃だったんですけれども当時でいうと 野球ゲームとかシンプルなゲームが多い中でこういう シミュレーションゲームって珍しかったんじゃないですか?その当時 コンピューターゲームといいますとアクションゲームが 非常に主流でそれで 反射神経を競って楽しむような コンピューターのゲームが主流だったんですね。

信長が誕生した頃の尾張はまさに 戦国の世を体現する「大混乱の世界」だったのです。 織田信長の父・信秀が 尾張国で戦いに明け暮れていた頃…。 「信長様は いつも着物の袖をはずし 短い袴をはいただらしない格好で織田家の家臣の中にはそんな信長を 「大うつけ」大ばか者と 呼ぶ者もいました。 信長18歳の時 父・信秀が病気で亡くなり信長が 織田家の当主となります。 信長の弟・信勝は父の霊前に進み出て「あのような うつけでは織田家の主は務まらぬ!」。

信長は 身分に関係なく実力本位で実に 多種多様な人材をスカウトしていきました。

そして 道三の強力なバックアップを取り付けた信長は尾張の統一へと 突き進みます。 というのは このあとね信長自身の行動を見るとそんな うつけとかそういうスタイルしないしある意味じゃ まともな普通の武将として 振る舞ってますんで。 やっぱ サプライズってエンターテインメントの一つだと思うので何か それって すごくこう私のお仕事でもとても必要な事だと思うからすごい勉強になりますね。 今日は 信長が10代を過ごした場所名古屋城に やってまいりました。

タイムズスクエアや セントラルパークを甲冑姿で歩き多くのニューヨーカーたちから質問攻めにあいました戦国武将に憧れて 日本に移り住んだ外国人がいますこんにちは。 何か 全体的に…次に クリスさんが連れていってくれたのは信長の居城があった清須城内にある甲冑工房はボランティアの皆さんがあっ これですか?信長が手がけたものは。 尾張具足は 信長が開発したと言われる甲冑です。

最近ね 近衛家の資料を所蔵してる陽明文庫というところからね近衛前久の手紙が出てきたんですね。 更に 苦手とされていた戦場での采配でも関ヶ原での三成の布陣は後に ドイツ軍の参謀が西軍の勝利と予測したほど見事なもの。 でもね 三平さん 世の中にはそんな劣勢 大変な状況でもこちらですね 誰もが知るあの総合スーパーチェーンの元専務取締役塙 昭彦さんでいらっしゃいます。 今回 石田三成の知恵を読み解くのは…小売業を革新させた会社です。

石田三成は 永禄3年近江坂田郡石田村の土豪の家に生まれます。 15歳の時偶然 寺に立ち寄った秀吉が三成の頭の良さに感心し近習に取り立てます。 寺の小僧から大名にまで上り詰めた三成にとって秀吉は 恩人中の恩人。 特に 三成が軍奉行となった朝鮮出兵での加藤清正との対立はとりわけ激しいものでした。 心から組織の事を心配していた三成は有利な段階での講和の道を探ろうとします。 兵站等を担当するのが三成たちの奉行ですね。

それはまだ三成が元服前の近習時代の事。 三成の強い推薦で取り立てられた吉継は期待どおり九州征伐などで功績を上げ越前敦賀5万石の大名へと出世しました。 「事務処理ができる自分が九州に行ってしまえば秀吉様が困る」と主張し出世を断ってしまったのです。 どんな時でも清廉潔白を貫いてきた三成。 その三成の決起は全国の武将たちの心を動かしやがては 大勢力の毛利輝元や宇喜多秀家を味方に加える事になっていくのです。 最近の歴女なんかは この三成とか大谷吉継というのは義に厚いとか友情に厚いというのですごく人気なんですね。

食事の準備から何から 全部私どもがやりますからと言って三成が 今後劣勢を どう覆していくのか見ていきたいと思います。 石田三成が統治していた滋賀県米原市。 少なくても農民が暮らしやすい方法にこうした三成の分かりやすいプレゼン能力が最も効果を上げたのが関ヶ原の戦いの決起の際全国の大名に送った書状です。 それが…まず 禁じられた大名同士の政略結婚を家康が行っているという「法令違反」。 そのうえで「家康には 秀頼公を天下人にする気はない」と結論づけ討伐軍に参加する事の正当性を明快に記しています。

私はね 一番最初に 中国に行きなさいと言われた時ね営業本部朝礼で話したのはこれから 間違いなくあなたたちの力が必要なんだと。 主人公ゆかりの地から取って置きのネタをお届けする…特命店員の井原陽介です。 関ヶ原の戦いに敗れた石田三成もこの場所で処刑されたと言われています。 三成は 僧侶の念仏を断りこう言ったそうです敗れたとはいえ最後まで豊臣家に尽くし秀吉の恩に報いたという思いがあったのでしょうね。 三成の首は 三条大橋のたもとにさらされたあと京都の北へと運ばれます臨済宗…三成が建立に尽力した寺です。

あるんですか?この方 実は 三成と大変 ゆかりの深い方なんですこの家がね石田三成の子孫の家なんですよ。 やっぱり三成 ここまで見たからには勝利した家康側の知恵も知りたくないですか?私 江戸っ子ですよ。 でしょ?来週はね 家康の知恵もたっぷり吸収してね今後はですね この「知恵泉」もチェーン展開しようかなと。 というのも 戦力では家康軍の7万4千に対し背後の東北には全国3番目の勢力の上杉が戦況しだいでは味方が 次々と離反し敵に寝返る可能性もあり家康にとってはまさに 一か八かとも言える戦い。

当時 中国市場では安いものがすべて中国人社員も…高齢者への丁寧な接客が新聞報道された事をきっかけに飛躍的に客が増加。 「一か八かの勝負に勝つには?」という事なんですが家康も 負ける可能性があったという事なんですか?軍勢としてはね西軍の方が多かったわけですしそれから 秀忠の軍勢はずっと中山道を通って上方の方に向かってるんだけどこれが 上田で真田に足止めされてなかなか来ない。 それで 9人の部下を入れて10人で明日から 中国へ赴任しますと言って創業者の伊藤名誉会長のとこに行ったわけですね。

上方には 家康と共に来ている武将たちの妻子もいます。 もし この状況で軽々しく上方に乗り込み初戦で失敗でもすれば味方についた武将たちも次々と離反してこの状況にしびれを切らしたのが家康支持を表明し上方に向かった武将たち。 清洲にいた福島正則は見捨てられたのかと不安を募らせ家康の出陣を要請する書状を送ります。 この言葉に 家康と運命を共にする覚悟を決めた福島たちは西軍の守る 岐阜城を攻撃。 この戦いが 勝利を収めた事でやはり 家康方優勢という空気が全国に広がります。

ずらりと並ぶ この手紙家康が 関ヶ原の戦いがあった慶長5年に出した手紙です。 どれも 西軍支持派だらけで一見 絶体絶命に見えますが家康は情報収集によりその内実を つかんでいました。 吉川広家は 確実に家康支持。 そうした中で 家康にとって唯一 データが不足していたのが大坂城に籠る毛利輝元の動きでした。 最後の一手だけ確信が持てない判断を迷う家康でした。 書かれていたのは「毛利輝元が 大坂城から出陣するつもりがない」というもの。

その味覚で判断すると日本人が うまいといったのは中国人は まずいという事になるんですよね。 そうすると 基本的に私どもは1年間ね昼間は調査をして 夜は中国人以外のお客さんが来た事がない日本人の味じゃなくて これはうまい中華料理だっていうのが分かるようになるんですね。 日本の中華料理をいくら勉強しても駄目なのはやっぱり日本人好みの中華料理になってるんですよ最初から。

朝鮮通信使は やはり家康公の平和外交の代表だと思います。 家康の死後も 寺は朝鮮通信使の迎賓所として使われ幕府権力を支えましたいや~ 階段 大変ですね。 ここは…徳川家康が亡くなった際遺骸が埋葬された場所です。