第一週の選者は永田和宏さんです。 永田さん 冒頭の短歌で「倍賞千恵子であるわけがない」と詠まれていましたがなんと そのあるはずのない事が起こりました。 今日 ゲストに お越し頂きました倍賞千恵子さんです。 倍賞さんといえば皆さん ご存じのとおり日本を代表する俳優さんでいらっしゃいますが永田先生 倍賞さんの大ファンだという事でした。
僕も この歌 読んで そういえばジョン・レノンは 眼鏡丸かったなって今 思い出しましたけど丸眼鏡に 冬雲がひとつ映ってるっていうそこが とてもいい感じですね。 これも 本当に若い作者だと思いますけどふだん怒ってばっかりいる人なんですけどその時に隣に お花屋さんがあるんだけど遠回りして オートバイで行ってそれで そこでまた遠回りをして帰ってきて それで 奥さんに こう誕生日にあげたっていうこれも続いた。 どうでしょう?私はね よく エプロンも買物かごも使うんですよ。
「父ありて父は」にちょっと工夫があるんですけどそんな父があって その父は汽笛を鳴らしたんだよという父を リフレインする事で お父さんへの思いが強まってくると思いますね。 実は昨年こちらの「倍賞千恵子の現場」という本を出版されました。