サイエンスZERO「“点と線”で世界をとらえる アイデア勝負 3次元認識」

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この番組のまとめ

そこで 今 テクノロジーの力で3次元を認識する新しいアイデアが登場しています。 体操選手の複雑な動きも正確に再現。 点と線を生かした新しい3次元認識技術に迫ります。 こうやって…最近 ちょっとした工夫によって点や線で世界を認識するそういった技術が開発されてきていろんな可能性が広がっています。 最新の認識技術が活用されていたのは高崎市内で開かれた体操競技の練習会。 こうした技術の必要性が浮き彫りになったのはロンドンオリンピックでのある出来事です。 広島市立大学で3次元認識を研究している日浦慎作さんです。

例えばですね 点のデータだけではなかなか この角度が分かりませんけどもそこに最近進歩の進んでいる人工知能とか機械学習という技術を使う事であのような点のデータに骨格の形をあてはめて角度が分かるという事ができる事で先ほどの採点とかトレーニングに使えるという技術に進んでいるという事ですね。 このレーザーを使って距離を測る技術っていうのはLiDARといいます。

原理そのものは古いんですけれども最近のコンピューターの高性能化とそれと もう一つ光の当て方の工夫でですね非常に立体的なものでもですねでは この原理が活用されている現場を見てみましょう。 赤 黄色 緑と色がついているのは立体的に積まれた部品をどの順番で取れば効率的かロボットが判断しているためです。 このシステム どうやって実現したのか?今 ここに ばら積みの状態で積まれてる部品を3次元認識しようとしております。

規則正しく並んだ線…和歌山大学 名誉教授の…森本さんは この模様は森本さんの研究チームはモアレじまの原理を使って物体のひずみを計測するシステムを開発しました。 モアレの特徴としては 非常に…また このしまを細かくする事でも精度が上げやすいので…大きなものでも計測できますのでビルの変形とかですね橋のたわみのようなそういうものにも検査をするのに使いますので今後 インフラの点検整備という時にも活躍する事が期待されています。