きょうの料理 土井善晴の味こよみ「しらすの焼き飯」

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この番組のまとめ

さあ「土井善晴の味こよみ」今日のお料理は?もう 今年はね 是非ね簡単な事からでもお料理を始めてほしいと。 そしてね もうベテランな人もねもうちょっと お料理を深めるという進化させてね丁寧にお料理をしてほしいなとおいしいもの作ろうと…して下さい。 私生まれて初めて料理したのがねその まあ フライパンで何でも焼くというような焼き飯だったと思うんですよ。 もうね 料理をなめてました。 だから お料理っていうのはね下ごしらえ。 お料理が一つずつ仕上げるわけじゃないですからね。

もうね マラソンで走ってる時に男の子に抜かれながら「ねぎ切ってますよ 先生」って言われてね。 いや うちのスタッフにもですねもう 何か家族中でねぎ切るのを楽しくしてるという事言ってました。 こうして もう あとは小口から こうして丁寧に切っていくと。 でも これだったらおおらかであるし出来上がった結果がね非常に ねぎがうまそうっておいしそうに感じますよね。 「もう 私 病気治んねんあの人の顔見てたら」いう人がきっとねいらっしゃると思います。

そんなに強火じゃなくて弱火で炒めていくんですよ。 で これ固まってますけども平気なんですか?固まってんのをね 無理にこうやって突いたりするとご飯に粘りが出来て ねっベトベトッとするんですよ。 まあ 卵のところはね適当な大きさにほぐれるように適当にしますけど無理して ご飯の間にね…という事はしないです。 弱火 中火以下。 中火以下。 あれをまねするなんていうのはね普通免許でF1マシーンを乗りこなすって…まあ 無理にほぐさなくってもこう 焼けたところって自然と こうやってほぐれてくるんですよ。

そうすると焼くっていう事だからすき焼きとかねくわ焼きとかみたいにまあ 農機具の上で焼くみたいなんがあるけども結局 鉄板焼きのようにちゃんと焼けんのを待ってるという事が日本料理の炒めるという事です。 アハハハッ まだね。 そうすると自然とほぐれてきたらおいしく焼き上がってきますから。 ほら ほらこうやって ほぐれてくるでしょ?自然にね。

だから 火加減によって余裕を持ってやって下さい。 一粒ずつ焼きますと このね湯気の出方なんかも湯気がほんとに豊かなね熱々の湯気が出来るんですよ。 そしてねここで火を ちょっと最後にもう 仕上げですよ 強めてこれも鍋肌からですよ こうして。 そしたら このお湯が蒸気となって上がって全体に ゴワゴワした口当たりがふんわりとホカホカになるんですよ。 これでね 出来上がりです。 そして この湯気の豊かさ。 そうでしょ?ほら この湯気の出加減。 「しらすの焼き飯」が出来上がりました~。

ノールックパスいうのあるじゃないですか。 ノールックパス。 ラグビーじゃない サッカーですよ。 だから あらかじめ油に塩をして全体の塩があるから「このぐらいの塩かな」いうところをするわけですね。 水けが足りなかったらもうちょっと かさが落ちたいうぐらいなったら そこからこうやって混ぜていったらもう 出来上がりですわ。 さあ もう これで出来上がりですからお皿に… こうして。 いや ほうれんそうがねおいしそうですツヤッツヤ。 こういう具合に出来上がるわけですね。