オイコノミア「分かって得する!原因と結果の経済学」

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この番組のまとめ

で そのもっともらしい通説というものを考えるにあたって 私が 今日提案したいキーワードというのがで この原因と結果の関係を明らかにする方法論我々は専門用語で 「因果推論」などと呼んでますけれども実は アメリカの大学では彼らのように 大学生の時にちゃんと 必修として勉強するんですけれども日本では なかなか そういう事が行われてこなかったので。

体力と学力の間に 直接的な因果関係があるということは……っていうことを意味しているわけなんです。 こういう時にですね 実は体力があるっていうことと学力が高いっていうことの間に直接的な因果関係があるというふうに 勘違いしてしまう時には 大体 ここに第3の要因というものが存在している時なんです。 同じように 教育熱心なするんじゃないかっていうふうに考えられますので子どもの体力があるということと学力が高いということのまあ 大体 親が教育熱心やったらいろんな事を こうまんべんなくやってる可能性が高いみたいな…。

実際に そういうことを研究した研究 アメリカにありましてスティーブン・レビットといって非常に有名な経済学者がそれを検証してるんですけれども市長が警察官の数を増やすとですね 実際に 犯罪は減少してくるという因果関係は証明されていますのでおっしゃるとおり第一段階は これなんですけれども第二段階で あの 警察官の数を余計に増やすと 犯罪は減少していくということは確認できるかもしれないですね。

あの 皆さんはヒューリスティック・バイアスとかチェリー・ピッキングみたいなそういう経験がありますか?はい。 もし 阪神タイガースが 読売ジャイアンツに10対3で負けたとしてもその次の日の その新聞の一面を見てみると10対3で負けたっていう事実じゃなくて 情報じゃなくてその 例えば 4番 金本40本目のホームラン みたいな内容をそうやね。

例えば 「こういうものを食べると健康になれますよ」と言われていたとして その間に因果関係が無くて全然 健康になれない食べ物に大量に お金を使ってしまったとすると これお金の無駄遣いというふうになってしまって 結局健康が よくなるということは達成されないわけですよね。 僕 ギャンブルやるんですけどそういう因果関係に基づいたらギャンブルやらないほうがいいって なりそうですね。 でも ギャンブルをすることが楽しいということなのであればギャンブルのほうが いいっていう事は。

一体 どうして?本学の その出席番号っていうのはアイウエオ順で 名字のアイウエオ順で2つのグループに分けるとですね十分に 数が多ければ成績がいい人の数だったりとかあるいは 非常に こう熱心に 授業を受けている人の数だったりってのが大体 こう 同じになるように調整されるわけですよね。 これは わざわざランダム化比較試験のように 実験をやった訳ではないんですけれども放送免許がストップして テレビが見れなかった地域ってのが出てきたんですね。