ハートネットTV「学校でともに学ぶため、何が必要か▽医療的ケア児と家族の声」

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20:05:18▶

この番組のまとめ

今日は 医療的ケアが必要な子どもたちが望む教育を受けられない現状を考えます。 医療的ケア児とは気管切開をしていてたんの吸引が必要。 医療的ケア児の存在が初めて 法律に明記されました。 どんな医療的ケアが必要なんですか?私の息子は 見えるように気管切開をしています。 この事柄の背景には 何よりも小児科の医療技術が進歩してきたという事があります。

小学校への通学を希望しましたが実現していません。 小学3年生の萌々華さん。 通学できない代わりに特別支援学校の教員による訪問教育を受けています。 これから 萌々華さんの授業を…。 3年2組 山田萌々華さん。 生後8か月までは入院生活だった萌々華さん。 親が 仕事のため付き添えない萌々華さんは校長先生が 学校を管理する責任としてですね萌々華さんの呼吸器は補助的なもので授業中は外しています。 母の美樹さんも 萌々華さんが学校に通えていない現状に不安を感じています。

まだまだ 医療的ケア児への支援が進まない現状なんですけれども国は 昨年度から医療的ケア児の通学支援として小中学校に 看護師を1,200人 配置するための費用の一部を自治体に補助する予算を組んでいます。 特別支援学校のアンケートで親が付き添いをする理由としてこのオレンジの部分ね看護師常駐だけど学校が希望して親が付き添わなければならない。

今 学校の医療的ケアに関してはちょっと それは無理だろうと。 やはり 一つ 私たちが反省しなければならないのは医療的ケアっていう事が生まれて多分 十何年たつ訳ですけれども医療技術が進歩するのは…進歩するに任せてというかそのガイドラインを作ったり整えたりするところがまだ十分じゃないんですね。 地域によってはですね医療的ケアの子どもたちが普通に 学校に通えているところもあるんですね。