100分de名著 西郷隆盛“南洲翁遺訓” 第3回「“文明”とは何か」

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この番組のまとめ

西郷の文明観をひもときながら国際社会の中で あるべき日本の姿を考えます。 ♪~「100分de名著」 司会の…今年の大河ドラマ「西郷どん」の主役西郷隆盛の思想家としての姿を「南洲翁遺訓」から読み解いています。 前回は 西郷の思想的背景である儒教から「南洲翁遺訓」を読み解きましたが今回は?では早速 見てみましょう。 西郷にとって では 西洋文明をそうやって批判してるとすると理想の「文明」 西郷にとっての理想の「文明」というのはどういうものだというふうに言ってるんですか?それがですねこちらなんですけれども。

片や ヨーロッパまで行って学んできた中江兆民と国内に ずっと とどまっていた西郷隆盛が結局道徳が大事だっていう 何か同じところに行き着くというか。 西郷隆盛が言ってる「文明」というのはここにあるとおり 「万世に亘り」という言葉を見るとですね時間軸を感じますし「宇宙」というと 何か広い空間を感じますけれどもそういう 目の前にある西洋の文明とかそういうものを超えたもっと大きなイメージ。

この征韓論とは明治政府の中枢にいた西郷隆盛板垣退助らによって なされた武力をもって 朝鮮を開国しようとする主張の事です。 なのにもかかわらず僕の この少ない知識の中で「西郷隆盛と言えば」 みたいなところに 「征韓論」があるから何で? 全然そこフィットしないじゃんと思ってるんですけど。 それは現在でも研究者によってこの「征韓論」と西郷隆盛の関係っていうのは非常に いろいろ解釈されてるのでそれを 次に見ていきたいと思います。