あ~ ピラミッドですよね。 エジプト最大のピラミッドクフ王の墓ですね。 透視に使用する2種類の装置をピラミッド内部に運び入れます。 ミューオンは 非常に小さいため人体は すり抜けますがコンクリートなど密度の高い場所にぶつかると…ピラミッド内部の空間の存在を明らかにする事ができるのです。 数か月にわたってピラミッドに降り注ぐミューオンを観測し続けました。 CTスキャンを用いて数多くの文化財を透視してきた奈良大学教授の今津節生さんです。
そこで 四さんが剣を持ち込んだのはSPring−8という施設。 ここでは エネルギーが大きいX線を狭い範囲に大量に当てられるため高精細な剣の内部構造を見られると期待されます。 柄を固定する台を手作りしてこれまで SPring−8では見てこなかったような大きなものの透視に挑みます。 四さんは その後ほかの博物館の収蔵品も合わせて鉄が入っている青銅の剣を30本以上調べました。 これは ほかの剣をSPring−8で透視した画像です。
そうですね 今までですね考古学者っていうのは出土品に目に見える情報から論理を組み立ててきたんですけどもこうやって…さて ここからは もっと昔1万年以上前にタイムスリップしましょう。 縄文時代… 確かに目の前に土器がありますよ。 これ 早速ですけど縄文土器ですか?そうですね今から 5,500年ぐらい前の北海道の縄文土器なんです。 南沢さんこの時代縄文人といえばどういったイメージをお持ちですか?縄文人といえば まあこういう土器を作ったりとかあと 狩猟したりっていうそういうイメージですね。