趣味どきっ! 神社めぐり 第4回【芸事】小野照崎神社(東京)芸能神社(京都)

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この番組のまとめ

芸能の神様と聞いてやたらテンションが上がる山ちゃん。 御祭神は小野篁公。 平安時代に活躍した実在の人物です。 江戸時代の画家の評価を書いた書物には「小野篁が描く絵は神に至る」と記されています。 こちら 小野照崎神社の小野さんです。 小野照崎神社の小野さん?何かあれですか?その神様のその小野…。 遣唐使をボイコット。 遣唐使があった時代。 更に腹の虫がおさまらず天皇に対し遣唐使を批判する漢詩を書き島流しの刑になります。

え!何で富士山なの?いや…もうこけの生えた…。 「富士」とは富士山を模した人工の山の事。 江戸時代富士山を登りお参りをする信仰がはやった時参拝に行けない多くの庶民のため富士山に登ったのと同じご利益を得られる遥拝所としたのです。 その岩肌は実際に富士山の溶岩を運んでつくられています。 一合目から十合目まであって富士山のミニチュアになってます。 まだここから富士山が望めた江戸時代。 多くの庶民が心を躍らせこの神社を訪れ富士山を拝み篁公をしのんだのかもしれませんね。

小野照崎神社を拠点とする「小野雅楽会」は120年の歴史がある民間最古の雅楽団体。 こちらは小野照崎神社の拝殿で行われたその演奏会の様子。 江戸時代も今も人々を楽しませる小野照崎神社。 車折神社の境内にある末社の芸能神社。 昭和30年代京都太秦の映画撮影所は全盛期を迎え多くの芸能人でにぎわいました。 そんな時代もあってか映画関係者から芸能にご利益のある神社にお参りができるようにしてほしいと要請がありました。 それがきっかけで芸能神社が創建されたのです。