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- 100分de名著 西郷隆盛“南洲翁遺訓” 第4回「時代を映す“古典”」
- 2018年01月31日(水)
- 12:00:00 - 12:25:00
- 時代の転換期ごとに読み返され、福沢諭吉、内村鑑三、三島由紀夫らにも大きな影響を与え続けた西郷隆盛の思想。第4回は、彼の思想が現代に投げかける意味を明らかにする。
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この番組のまとめ
西郷に対する その死後の評価はどうだったんでしょうか?西南戦争というのが新政府に盾をついたという形だったものですから逆賊扱いされていたんですけれども世間の人気自体は全然 衰えるどころかロシアからですね 皇太子のニコライというのが来日する。 そもそもなんですけれども この西南戦争が起きていた当時も「西郷星」というものが話題になるぐらい西郷というのは人気があったという事ですね。
まずは天下国家のですねいきなり 世界と日本というので考えるんじゃなくて自分の身近な 地方自治に参加させる事によって政治の訓練 近代的な政治システムの訓練を受けてそして 勉強する事によって次第に時間をかけて国政に参加していく方がいいんじゃないかとこう考えていたと思いますね。 そして この時代の思想家に共通してるのはさて 西郷を論じた知識人3人目は作家の三島由紀夫です。
司馬太郎が西郷に批判的である事が分かる言葉があります。 にもかかわらず 三島由紀夫は西郷を持ち上げたわけですけれども司馬太郎は西郷を 逆に批判するわけですね。 司馬は まあ大久保利通がつくった近代化路線というのは最終的には戦争に行き着きますから懐疑的だったんですけれども 更に批判的だったのが西郷であってそれは なぜかと言いますと今 目の前にある野党がそうであるように政府批判のしかたが 実際自分たちは権力を取れると思ってないのにためにする批判をしているとか。