NHK高校講座 化学基礎「電池」

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この番組のまとめ

それは 来週までの ひ み つ!ところで デジタルカメラの電池ってこれでいいの?いやそれは乾電池。 電池は 今まで学んできた酸化還元反応を利用して今日はその電池の秘密に迫ってみよう。 最初に 電池は 今まで学んできた酸化還元反応を利用して電気エネルギーを取り出す装置だと言ったがそれが どういう仕組みなのか知っておく必要があるぞ。 まず 電池の研究は昔から行われていたんだが1836年に イギリスの化学者ダニエルが作ったのがダニエル電池と呼ばれる画期的な電池だったんだ。

そしてその酸化還元反応によって電子の流れが生じます。 その電子は正極に移動し正極の物質が電子を受け取り還元される反応が起こります。 負極正極それぞれで酸化される反応と還元される反応が起こり電子の流れが生じる。 外部電源を外してもう一度導線同士をつなぐと放電と充電でプロペラの回転する方向は逆なんですね。 どういう事かというと外部電源で電圧をかける事によって正極から電子を引っこ抜き負極には 電子を押し戻して物質を放電前の状態に戻しているんだ。

えっこんなにも大きいのに?その後 化学の進歩とともにコンパクトで高性能なリチウムイオン電池が開発され通信の電気回路も省力化されて小型で8時間以上 通話できる機種もできている。 これは最近 注目されている燃料電池だ。 燃料電池って聞いた事はあるんですがどういう電池なんですか?燃料電池は 金属ではなく水素と酸素を使った電池で最近では車の動力にも使われている。 燃料電池の負極と正極にプロペラをつないだ。 しかも 燃料電池はエネルギー効率が すごく高くて火力発電の2倍以上もあるんだぞ。