第19回NHK全国短歌大会

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この番組のまとめ

1月20日NHKとNHK学園が主催する第19回「NHK全国短歌大会」が開かれました思いがけない歌がたくさん出てくるんですよね読んでるうちに。 ♪~第19回「NHK全国短歌大会」開幕です。 ステージには 現代短歌界でご活躍の選者の方々と国内だけではなく 海外からもたくさん お寄せ頂きました。 この大会では選者の選評を交えながら特選の作品をご紹介してまいります。

そういう単純な歌なんですけれども「山」をうまく使ってらっしゃるし平和を祈る鶴というのは非常に もう常識のようになっていますがここでも やはり祈りを込めて一羽の鶴を折って下さって小池 光 選。 綾部さんの山姥姿を見て大喜びをしたという娘さんの由侑子さんですね小学校一年生でいらっしゃるという事ですけれども会場にいらっしゃるという事でどちらですか?はい。

続いて お隣米川千嘉子さんですが米川さんも 鹿子生さんの歌を特選に選んでいらっしゃいます。 この歌は そういう時間の中で人間が守っていくものとかね守っていく意志みたいなもの自分の生活を大事に守っていく意志が表れているというところがとてもね 魅力的だなあというふうに思いました。 だから うたってみて 初めて「あっ 自分はこんな気持ちがあったんだ」とか「この風景を こんなふうに見てたんだ」というふうに自己発見する。

「NHK全国短歌大会」 続いては…近藤芳美は 1913年大正2年の生まれそれでは「近藤芳美賞」の発表です。 「近藤芳美賞」には岐阜県の太田宣子さんの作品…実は 太田さんは題詠でも 特選になりまして左手の特選者の席にお座りです。 先ほど 三枝さんの特選にも選ばれました 太田宣子さんです。 それでは 「近藤芳美賞」受賞作品太田さん おめでとうございます。 「NHK全国短歌大会」 ここからは中学生以下を対象にした…それでは 歌人の小島なおさん佐佐木頼綱さんこんにちは。

大分県 青江小学校六年宮成和奏さんの一首です。 ギアチェンジするように言葉の流れが変わっていて読んでいてとても面白い一首でした。 もし パティシエになったら 将来どんなお菓子を作りたいですか?ショートケーキとか モンブランとか作りたいです。 それで 「本の虫」という慣用句古い慣用句を一首に これだけ開いていくところの巧みさこれは いいと思いました。

そして 優れた作品を多く寄せた学校には自分で発見したものやその時の気持ちを大切にして短歌を作っています。 ジュニア大賞と学校大賞の皆さんおめでとうございました「NHK全国短歌大会」。 この上の句 シンプルですけども本当に心に残るしある意味では 短歌や俳句を愛する日本人ならではの発想かなとも思いましたね。

それを見て 「裏返ってますよ」という指摘をするほどはちょっといらだちがあってもうひとつ 自分の交渉事がスムーズにいかないというか「病院の リクエスト用紙には『何か クラシックを。 リクエストはクラシックという事だったんですね?エレファントカシマシとか好きなんですけれどあんまり ノリノリで手術されても困りますので「クラシックで」という事にしておきました。 研究会で 資料を一斉にめくる音を聞いた時これで 研究会のようなね本来なら 客観的な問題として見るべきものがそういう場面が この言葉によって提示されている。

進化の過程を逆再生してるような昔 海で暮らしていたような生き物の時代に還ってくような雨に閉じ込められてその湿気が 空気中に充満して顔が キューッと魚になっていくようなイメージが広がる。 自由題の特選作品を続けて ご紹介します「兄の葬儀の日の一コマです。 穂村さん どうしたら短歌が うまくなりますか?一流の歌人の失敗作を読むっていいんじゃないかと思うんですよね。 自分で好きな歌を見つけてまあ 歌集でもいいし今日の大会の 詠草の中にあった歌でもいいんだけども丸ごと暗記するというの。