松岡さん、今、僕たちは足立区にある公立小学校に来てます。 毎日ここで数百人分の給食を作ってるんですよね。 こちらは一流料理人が作る給食。 今日は、学校給食についてとことん語り合います。 今回は、足立区の公立小学校からお送りしています。 「私の小学校の給食にはジャンボギョーザという大きめの揚げギョーザのメニューがあり、月に一度のリクエスト給食のときにはカレーライスと並んで必ず選ばれるほど人気でした」。 リクエスト給食っていうのがあるんですね。
こうして出来上がった給食メニュー。 足立区では、年に1回給食メニューコンクールを開催。 今回の給食コンクールに応募しました。 足立区が、給食に力を入れ始めたのは10年ほど前。 学校に意見を言えば聞いてくれるんだという先ほど、VTRのご紹介にもありましたけれども足立区には以前からいろんな課題があるんですがやはり、学力向上っていうのが1つあったんですが。
尾木先生、僕ね、実際にですね今、調理室の目の前にいるんですがこの前にある、この部屋何かっていうと、これランチルームっていうのが。 実際にそのランチルームっていうのは子どもたちとともに食育っていうものを考えていくおいしそうなものを栄養士さんが考えてくる。 給食がおいしい日の子どもたちのテンションはなんか、給食が楽しみっていう思いで、あふれてるので1時間目、2時間目3時間目、4時間目子どもは給食が大好きになりそれイコール、学校が好きになる。
大磯町が導入したのはこのデリバリー方式でした。 大磯町の中学校には調理施設がないため新たに建設すると初期費用は、およそ5億円。 親子方式とは調理施設のある学校が調理施設のない学校の給食も作り、届けるというもの。 実は、少子化の影響で市内の小学校の調理施設に余裕があることが判明。 大阪市では来年の2学期までにすべての公立中学校で導入予定です。 そう、大阪なんか小学校のときは給食時間っていうのが45分。
私の時代もすごい食べるの遅くてここにシシャモ乗っけたまま5時間目授業受けてる子いたんですよ。 だから、食べる時間短いとか絶対残したらあかんとかいろいろあるけどそれも大変やなと思いますよね。 川崎市の公立中学校なんですけど去年から給食を導入しましてこれを40分に延長しました。 「娘の学校ではクラス全体が完食を目的にしていておかわりすることを強要してくるそうです」。 「息子の学校には完食を強要するパクパクの日というのがある。 学校現場はね、基本的にね完食競争してるんですよ。
おおらかな雰囲気によって「今の給食のように配膳方式ではなくビュッフェ方式で、自分でトレーに取っていく形にすると自分の食べる量を自分で考えて取ることができると思う。 こちらが公立中学校を都道府県別に見てみると平均を下回ってるのは赤色のところですね。 給食が実施されていない学校っていうのがあるんだよと。 公立中学校の給食実施率がおよそ4割という広島県福山市。 給食がない中学校をのぞいてみました。 自分で作るの、大変じゃない?おかずはお母さんが買っておいてくれる冷凍食品の中から好きなものを選びます。
VTRにありましたこの福山市では現在34ある公立中学校のうちすべての中学校で給食を導入するっていうことを決めたっていうんですよ。 尾木さん、今後給食を進めていこうというのにあたっては、大切なことなんだとお考えですか?法律で決まっているんですけども学校給食法というので昭和29年からね。 これはね、給食は単なるおなかを満たすためのではなくて学校教育の一環と位置づけられてるし。 「給食費を無償化している市町村があるがぜひそうしてほしい。