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- サイエンスZERO「シリーズ原発事故(17)“デブリ”は取り出せるのか?」
- 2018年02月04日(日)
- 23:30:00 - 00:00:00
- 40年かかるともいわれる福島第一原発の廃炉。去年7月の3号機内部調査やロボット開発の現場。国際プロジェクトによる模擬デブリの作成・分析など、廃炉作業の今に迫る。
23:33:53▶
この番組のまとめ
去年12月 福島第一原発原子炉3号機の建物に事故後 初めて報道陣が入る事が許されました。 それに先立ち 去年7月原子炉内部に ロボットが投入され調査が行われました。 こちらは 東京電力福島第一原子力発電所の全体図です。 原子炉1号機から3号機までがメルトダウンを起こし史上最悪レベルの原発事故となりました。 現在 国 東京電力そして メーカーが協力してまずは どこに どれくらい デブリがあるのかを調べる調査について去年 原子炉3号機で大きな進展がありました。
そうですね こういった3次元の情報が取れると土台の中のどこにどれだけ燃料デブリがあるか全体のマップを3次元で作る事によってですね今後 どういうふうに廃炉それから燃料デブリのプロセスを進めていくかって事がそういう情報が 得られるんではないかというふうに思っています。 解析からは 圧力容器に核燃料はほとんど残っておらず格納容器の底に大量に溶け落ちていると推定されています。
黒澤さんたちは 人に代わってさまざまな小型ロボットを送り込み汚染された構造物や デブリを取り除こうと考えています。 これまでも 廃炉ロボットって ほかにいろいろ見てきましたけどこうやって実物大を再現した場所で実験していくっていうのはすごく意味のある事だろうなというのをすごく感じましたね。 この筋肉ロボットっていうアイデアは非常に面白い強いし 水圧だと水が漏れてもですねデブリを上から取り出す気中 上アクセス工法も検討されています。