100分de名著 ユゴー“ノートル=ダム・ド・パリ”第2回「根源的な葛藤」

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この番組のまとめ

大聖堂の司教補佐として禁欲生活を送ってきたクロード・フロロは絶世の美女エスメラルダに心を奪われ二人を苦しめる根源的な葛藤に迫ります。 それが 若く美しい踊り子エスメラルダの登場によってこの2人の関係も変化していくという事ですよね。 エスメラルダの美しさが他の人と レベルが違ったので勉強ばかりの毎日。 聖堂に籠もり 学問を続けるクロードは女性を嫌い社会の風紀を乱すエスメラルダのような人間を排除しようと法令まで作るのです。 しかし クロードはエスメラルダと出会って理性で 欲望を抑えられなくなります。

そんな大聖堂大好きだった二人がエスメラルダと出会う事によって二人とも変質していくというか。 自分ペースで 自分の中に囲うという事をしないと結果的にエスメラルダの誘拐は失敗し実行犯のカジモドはぐるぐるに縛り上げられ裁判に かけられます。 エスメラルダがカジモドの方に近づいてきました。 エスメラルダは カジモドの口元に水筒を押し当て水を飲ませたのです。

カジモドの公開処刑から 数週間後クロードは エスメラルダへの欲望と理性の間で葛藤していました。 クロードは エスメラルダを強く求めながら自分は聖職者で結婚が禁じられているという宿命に苦しんでいたのです。 エスメラルダが目覚めた時クロードの姿はなく兵士たちがフェビュスを運び出したあとでした。 エスメラルダはフェビュスを刺した犯人として捕らえられてしまうのです。