ピョンチャンオリンピック ◇カーリング 女子・予選リーグ「日本×アメリカ」

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この番組のまとめ

ピョンチャンオリンピックは大会6日目です。 そしてノルディック複合と日本選手の活躍が今日も期待されるわけですがゲストをご紹介します。 カーリング女子日本選手権4連覇そして、世界選手権の代表も出場されました市川美余さんです。 リレハンメルオリンピックのノルディック複合阿部雅司さんです。 廣瀬阿部さんノルディック複合は一番金メダルに近い選手だと思いますので今日は期待して見てます。 チームの司令塔藤澤五月にとってオリンピックはようやくたどり着いた舞台でした。

足立藤澤選手の強みというのは市川さん、どのようなところにありますか?市川彼女の決定力にあると思いますね。 廣瀬チームメートとしてもともに戦ってましたけど藤澤選手はどんな選手ですか?市川性格的にいうとまじめで素直な子ですね。 ピョンチャンオリンピックカーリング競技、女子の開幕戦。 実況2010年の夏に過去2度のオリンピックを経験しています本橋麻里選手が生まれ故郷、北海道北見市常呂町で立ち上げたクラブチーム。

ソチオリンピック金メダルのカナダあるいは、銀メダルのスウェーデンそして、世界選手権表彰台常連のイギリス、スイス。 実況今日の相手アメリカは日本と同じくカーリングが正式種目になった1998年の長野大会から6大会連続6回目の出場になります。 2003年には世界選手権の優勝経験もありますがここ2大会のオリンピックはいずれも最下位。

非常に長い距離を石も回転しながら曲がりますしスイープする、はくことの効果はどういうものがあるんでしょう?解説石をまっすぐ持っていきたいときにはく。 実況そこをアイスリーディング氷の読むというふうに選手は表現します。 解説そしてスキップの指示を立てているブラシに向かって解説イエスでスイープしてということです。 実況しかも、カーリングの1つのセオリーとして最後の1投がもちろん中心を狙っていきやすいんですが後攻が有利といわれています。

実況今度、アメリカはどうしてくるでしょうか?前をあけにいくショットをしていきます。 日本はどういうふうに最後の一投いきましょう?解説真ん中、中心に近くもう1つナンバーワンもしくはツーになる石をもっていきます。 実況先攻で不利な日本が得点のチャンスを迎えたという見方ができるわけですね。 ナンバーワンをとるのは難しいと思うので赤のナンバーワンを少しずらすようなショットをしてくるとは思います。 実況ドローというのははじき出すのではなくて置きにいくショットですね。

解説鈴木夕湖選手も今、アメリカのストーンがナンバーワン、ナンバーツーナンバースリーと石を表現します。 日本代表の小野寺亮二コーチはソチオリンピックに出場した小野寺佳歩選手のお父さんです。 ここまでの第2エンドはどういうふうに見えてますか?解説ナンバーワンの石を日本が持っていて相手のミスもあってそのあとにしっかりといいのを決めてきてますのでまだ日本のペースかなと思います。

実況このエンドも後攻第2エンドの最後の1投を持っているのは黄色のアメリカですから本来ならアメリカが複数得点を狙っていきたいエンドです。 どういう組み立てをイメージしてますか?解説もう日本としてはワン、ツー持っていますしどういうふうにしたらアメリカが嫌がるかというところで黄色、まだ相手の石が2つ入ってますけどその石は無視をしてさらに、相手を難しくさせるガードストーンをもしくは伸びてしまったらティーラインの前にある横の黄色の前にあるストーンにショットをしてきますね。

実況第2エンドも日本先攻ながら得点を奪うスチールのチャンスを迎えました。 ピョンチャンオリンピックを戦っています。 1エンド、2エンド、2点ずつ求められるような状況になっていく中で特にアメリカがプレッシャーのかかるショットを終盤求められているわけですね。 石崎さんも特に2010年バンクーバーオリンピック開幕戦初戦は同じアメリカ代表でしたね。 実況アメリカは10エンドの勝負とはいえ4点を追いかける。

解説フリーズは石をつけにいくショットですがアメリカとしては4点負けてますからどうにかしてハウスの中に石をためていきたいんですよね。 解説藤澤選手はもちろんハウスから見ているので曲がり幅とかをよく読まなきゃいけませんけどスイーパーも同じで石が滑っているスピードそれが変わりますのでスイーパーもしっかりとアイスを読んでいかなければいけません。 実況男子日本代表のSC軽井沢クラブもとにかく今シーズンコミュニケーションにこだわってきたと言ってました。 実況アメリカは今のショットも思いどおりにいかなかったですね。

解説これは多分中心に黄色が入っていてプレッシャーのかかる状況での置きにいくドローショットでロスの成功率は13%で非常に苦しんできましたが。 アメリカ、第3エンド最後の1投を決めることができず先攻、日本が3点をスチールしました。 実況アメリカとしては今の日本の赤いストーンに当てて自分たちのストーンをその場に残したかったんですよね。 日本の開幕戦、対アメリカ戦は7対0で第4エンドに入ります。

どうもアメリカは思いどおりのショットというのが特に序盤といいますか4人の中のフロントエンドリード、セカンドでなかなか決まりません。 この数字というのは?解説とにかく80%以上を出し続ければ解説そこにいくまでのリードとセカンドの組み立てがいいのであまり難しいショットをバックエンド2人をサードスキップさせてないのがいいと思います。 実況逆にアメリカはセカンド以降の3選手がショットの成功率が50%あるいは50%以下です。 実況このエンドも後攻のアメリカが苦しんでいます。

実況ホッグラインという選手が石を離すラインから石がなのであまりティーラインよりも深く行き過ぎず白のセンターラインよりも少し左で白の円にかかるぐらいのところに石が置ければいいかなと思います。 実況北海道北見市の出身です藤澤五月。 解説ウエートがないって分かったので実況アメリカにとっても初戦。 実況どこも10チームを見ると石崎さん、圧倒的な強さを見せてきたチームではなくて吉田知那美選手も言っていましたどこが勝ってもおかしくないんじゃないかと話していました。

吉田夕梨花選手はドローショットがすごく安定していますからやっぱりチームとしての強みだと思います。 解説アメリカはまだガードストーンですね。 2年前の世界選手権は唯一、ただ1人このLS北見、日本の選手たちと世界選手権の舞台で戦った選手です。 実況吉田知那美の1投。 吉田知那美26歳鈴木夕湖選手と同じ常呂中学の出身です。 実況アメリカサードのピーターソン。 最後の1投を持っていますがどういうショットを決めますか?解説黄色2つをはじき出しにいくショットですね。

日本は回り込むようなショットを見せるんですか?解説回り込んできて黄色の前に止めるナンバーワンを作るショットです。 このメンバーの中でオリンピックを経験しているのは吉田知那美選手それからリザーブの本橋選手。 アメリカの選手たちのショットの成功率。 ハミルトンはリード最初に投げる選手ですから成功率は高くなってきますが以下、セカンド、サードそしてスキップとどんどんショット成功率自体が落ちていく流れになっていますね。 日本のショット成功率の高さが今日は目立っています。

解説ガードストーンではなくてハウスの中に青の外周の辺りに入れておくショットですね。 ハウスにかかっているアメリカの石は無視をしてコーナーガードのほうが相手は使いたいので使いたい石を先に出しておこうというピールというショットです。 実況ここまではアメリカがドローショットの割合が非常に高くなってきています。 実況テイクアウトショットはじき出すショット今日、ここまで見事に決めてきている鈴木夕湖。

解説3時方向ティーラインの後ろにある赤とティーラインの前にある赤。 実況現状ナンバーワン、ツーまでが日本の赤いストーンでしょうか。 解説置き場所黄色のストーンが使えますからもしかしたら複数得点を取られる可能性もありますので。 実況現状ナンバーワンは赤ですがツーは黄色の2時方向になるわけですね。 アメリカに得点は取られても1点に抑えたいのがこのエンドの日本です。 高いというのは少し円よりも画面でも上実況アメリカは日本のナンバーワンストーン3時方向の赤いストーンをうまくはじき出せば2点以上のエンドになります。

第6エンド、アメリカが3点以上を奪うビッグエンド、8対4。 アメリカが今のショットで勢いを取り戻してくると日本としてはまた警戒しながら進めていきたいところです。 解説ナイスショットですよね。 実況残しておきたかった理由はどの辺りですか?解説後攻なのでハウスの中に入っている石は得点に絡んでくる石なので残しておくチャンスでしたから実況先攻アメリカの2投目。

実況ソチオリンピックでは過去日本最高タイの5位に入りました。 そのソチオリンピック後チームに加入をした吉田知那美。 解説アメリカとしては黄色の高い位置にガードストーンがあってさらにハウスの中の赤も外周に近いところですのでその赤のさらに後ろに隠すことができるんですよね。 その中で複合の個人種目日本勢初めての金メダルを狙うワールドカップ総合ランキングトップ渡部暁斗の登場。 実況その金メダルを争ってくるだろうライバルたちが続々と失速していく中で渡部暁斗。 実況十分なジャンプを見せました、渡部暁斗。