今日の「NHK俳句」は兼題「春の海」に ちなんで元永さんは幼少期を海外で過ごされてそして 和への憧れから大学生の時に尺八を始められたそうです。 日本を代表する名曲「春の海」について元永さんに教えて頂く事で季語「春の海」の理解を深めようというのが 今日のねらいです。 「春の海」 これ いつごろ出来た曲なんでしょうか?こちらはですね昭和4年にですね宮中での歌会始の勅題として「海辺の巖」という勅題が出されましてそれに ちなんで宮城道雄さんが作曲されたとそういった曲になります。
浜のですね 漁師の生活の様子を表しているといわれています。 作曲家の宮城道雄さんは8歳で失明なさって。 瀬戸内海の瀬戸内の情景を詠んだ句と伺ってますが海の事だけじゃないって事ですよね。 あの有名な部分の「のたりのたり」だけではない春の海の情景が…。 「船上」 「麒麟」 「春の海」と視線の誘導辺りもねきれいにできてる句だなと思いますね。 私はね 魚 誘うのにバ~ッとまいて透明度も ある程度ないと見えないじゃないですか。
さて 元永さんは和楽器のグループ WASABIでもご活躍だそうです。 もともと2008年ぐらいからですね津軽三味線の吉田良一郎という奏者が中心になりまして日本を代表する三味線 箏尺八 太鼓という楽器で当初は 日本の中で学校公演を中心にいろいろと手拍子をしてもらったりそういった場面も作っていたりするんですけれども。 三味線の中でもこの津軽三味線っていうのは民謡っていうジャンルで使われるので。 例えば 太鼓と三味線だと民謡のジャンルで。