シリーズ 欲望の経済史~日本戦後編〜 第3回「繁栄の光と影が交錯する70s」

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この番組のまとめ

作家 三島由紀夫が自衛隊 市ヶ谷駐屯地で自決。 それを 新幹線に結べば高速道路で結べば飛行機で結べば 大した事はないじゃありませんか!そこで 『日本列島改造』というのが出てくるんですよ」。 総理大臣の座に就いた田中角栄だ。 その時 大蔵大臣だったのは田中角栄さん…。 田中角栄です。 史上最年少の大蔵大臣。 で 並んだところで田中角栄大蔵大臣が入ってくるわけですよ。 1972年田中角栄が発表した政策綱領「日本列島改造論」。

安価なアラブ石油に依存していた世界の経済は 大混乱に陥り資源の浪費を排し「節約は美徳」の価値観を定着させていかなければなりません。 つまり その時まではですね…経済が成長する中でで それが途中で大転換してですね「トイレットペーパーをはじめとする日用品の買い占め騒動が当時 漫画週刊誌の編集者だった後藤さんはその時の騒動をよく覚えているという。 オイル・ショックの翌年 74年には日本経済は 戦後初の実質マイナス成長を経験しここに 高度経済成長は終えんを迎えた。

西側先進国を苦しめていたオイル・ショックによるインフレからオイル・ショックを それなりになんとか やり過ごす事ができた。 40年体制っていうのはですね企業の労働組合においても 非常に重要な意味を持ってたんです。 つまり 企業別の労働組合ですね。 まあ 欧米諸国では 職種ごとの労働組合が普通なんですけれど日本の場合には 企業なんですよ。 イギリスの労働組合っていうのは産業ごとなんですか?そうです。 特に 石炭産業なんかでは労働組合が非常に強い。