100分de名著 松本清張スペシャル 第1回「人間と社会の暗部を見つめて」

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この番組のまとめ

「100分de名著」 司会の…今月は昭和を代表する小説家の一人松本清張を取り上げます。 伊集院さん 松本清張の作品はお読みになってますか?これは僕自体は本を あまり読まない。 で 父が この松本清張が大好きでズラッと本棚に並んでてお母さんも松本清張だけは好きでおふくろと おやじは全く性格も嗜好も違う人だからそういう意味ではちょっと不思議な。 中学生の頃から 松本清張を愛読。 自分にとって 初めて長編推理小説を書くぞという時に福岡や北九州みたいな自分の すごく大切な場所を使おうという事は やるぞっていうか。

だから 三原警部補というのが出てきますけれどもこれが 博多から帰ってきた時にとにかく 急行にずっと乗ってるわけですよ。 だから 清張が本当に描きたかったのはそういう社会が抱えている 当時の歴然と存在していた格差ですよね。 間には 東海道線や横須賀線の列車が入ってくるはず。 ガタンゴトン ガタンゴトンとやって来るのでまた 塞がれてしまって見えなくなってしまうんですよ。 彼らは 西鉄香椎駅の方向に歩き去ったという。 さらに 西鉄香椎駅に電車が到着した 9時35分。

戦前より もっと前からの時代の特に男の権力者がいわゆる正妻正室以外の女性と関係を結ぶというような事はそれほど珍しい事ではなかったわけですよね。 そういう形で実は ある意味では女性の方が力を握ってるというかそういう関係性というものもねこれは 安田辰郎と亮子の関係性ですけれどもそういうものを最後になって前面に出すというか。