ETV特集「忘却にあらがう~福島原発裁判・原告たちの記録〜」

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この番組のまとめ

子育て中の若いお母さんは勝訴!去年10月 福島地方裁判所は原発事故について国と東京電力の責任を認める判決を下しました。 判決は 福島県の放射線量を事故前の水準に戻せとの要求は双方が控訴し審理は高裁へと移ります。 原発事故によってそれまでの平穏な生活地域の絆が失われたと主張する原告たち。 福島第一原子力発電所の事故から7年。 こういう 福島原発事故の切り捨て政策そのものが…。 事故の責任を問い続ける人々の声に耳を傾け福島第一原発から北に40キロ。

根本さん一家は 長年福島特産の「あんぽ柿」作りに力を入れてきました。 ところが 原発事故が起きると柿の実から放射性物質が検出され出荷停止に追い込まれてしまいます。 原発訴訟の原告たちの中でも根本さんは福島の土地に ひときわ強い思い入れを持っています。 大量の放射性物質を飛散させました。 そして 環境から放射性物質を取り除く除染作業が始まります。 原発事故以前の生活を返せと訴えてきた集団訴訟の原告たちです。

その辺りの割り切りは今は おつきになりました?う~ん… そこは私自身もねほどよく曖昧な中に逃げ込んで時々 忘れるしかないよねまあ 私だけじゃなくてねお客さんだって そうだよね子供たちに なるべく内部被ばく避けたいなだから魚は地元のもの食べさせなくても…食べさせない方がいいかなとは頑張ってみてもやっぱり 高いものを買い続ける事は大変だし地元の魚 おいしいしじゃ 時々 忘れたふりして食べちゃおうか… みたいなね。 齋藤さんが園長をしていたさくら保育園は福島市でも強い放射能汚染にさらされた地域にあります。

床の点検口を開けてやったらまず東京電力の福島営業所に電話をかけてこういう状態なんだけど何とかしてくれっていう事を言ったらばいや私どもでは分からないからとにかく県の方にまず電話番号を教えるからそこに電話かけてくれって。 県の対応は やっぱり何つうんすか 放射能そのものがまだ実態つかめない状態でもうてんやわんやだったみたいで対応しきれないみたいな対応だったんでそれで とにかく東京電力に電話して下さいって。 電話して下さいっていうアドバイスを得てこれから東京電力の方に本社の方に電話をかけたらばそういう対応で。

本来 望んでやってるわけじゃなくって放射性物質が飛散した中で避難ではないという事であろうとするとそういった事をせざるをえない。 被告の東京電力は私たちの取材に判決内容を十分精査し 総合的に判断して控訴したと答えました。 そこから出るものは たまたままだ放射性物質は吸収しないから食べても大丈夫な基準値の全然下回るような もう大体濃度のものにはなってるけども。 これじゃ事故を起こした放射性物質をまき散らした東電と国を免罪する事だよね。