NHK俳句 題「蝶」

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この番組のまとめ

第2週の選者は人呼んで 俳句王子こと柳克弘さんです。 まあ 役者だから台本 持ってますけどこの句 櫂 未知子先生にえらく褒められまして何も 十七音に書いてないんだけど作者の方が役者の方だっていうのはおのずから分かるように作られてますし。 空想的なところ幻想的なところがちょっと損なわれてしまうっていう事で あえて「くづるるか」という疑問形を入れてみたんですね。 やっぱり空想的な句 幻想的な句ほど疑問形は効果的だと思いますね。

柳克弘選 入選九句。 非常に精緻な幾何学模様っていうのが連想できると思うんですね。 西行さんって 個人名ですよね。 この句のいいところは「西行と桜」ですとか「西行と柳」みたいにすぐ連想関係で結び付いてしまうところではない「西行と蝶」っていう 新しい連想関係を見つけたところがよかったと思います。 否定の表現の「ず」の活用語の「ぬ」とそれから完了の「ぬ」っていうのはちょっとこんがらがっちゃうっていうか混乱しやすいんですけれどこの場合は否定 打ち消しではなくて「思ひぬ」という完了の意味で使ってると思って下さい。

蝶って 本来 長生きするものでも早死にするものでもなくてみんな 短命なんですけれどでも それでも やっぱり夭折って言わざるをえなかった。 旦那さんの名前は出てこないんだけど外を ひらひら飛んでいた蝶「あれ モンシロチョウだ」とかって蝶の名前だけは覚えてるっていう事ですよね。 テニスコートに現れた初蝶ですよね。 以上が 入選句でした。 それでは ここから本日の特選句を酒井さんと私で予想していきたいと思います。 視聴者の皆さんも 是非 一緒に予想してみて下さい。 こちらの9句が本日の入選句です。

ただ 傍観してるだけじゃなくて自分も蝶になってる感じのようなニュアンスがこれ 粘土ですね。 マニキュアを塗って…。 マニキュアを塗るんですか?あの 女性がつける…。 女優さんに「余ってるマニキュアない?」って言うとものすごいある。 一時期 うちに100本以上 マニキュアがあった。 さて こちらから どんな俳句が生まれたんでしょう?「空時間」?「空時間」。 まさか 俳句が自分の一生の表現になるとは思わなかったんですけど。