100分de名著 松本清張スペシャル 第2回「生き続ける歴史の古層」

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この番組のまとめ

それは 秋田県羽後亀田ではないかと上野から 満員の夜行列車に乗り込んだ。 上野から日本海側の東北の秋田の方まで行くわけですけれどもこれは太平洋側に比べるとですねやはり ちょっと近代化が遅れていたわけですね。 まさに 最初に言ってたテーマの電化されていく中これ何か改めて 僕 東京生まれの東京育ちっていうゼロじゃない 何か マイナス感出るし際立つという意味では今西たちが 羽後亀田をたつ寸前静かな村に 突然に嬌声が響き渡った。

この銀座のバーの女給というのは三浦恵美子という名前なんですけど彼女の生活を見ているとまた その当時の時代がよく見えてくるという事ですね。 だから この三浦恵美子が住んでいたのが椎名町とか 中野とか 下北沢って書いてありますけれどもこの辺りですね。 そして 東北のような なまりだと聞こえていたのがだから その東北地方と島根県の出雲地方に非常に独特の なまりがあってそれが よく似ているんだと。 三木謙一はなぜ 東京に来たのだろうか?聞けば お伊勢参りの途中急に上京を思い立ったらしい。

彼は大阪に出て 戸籍を改ざんし本浦秀夫から 和賀英良という人間に生まれ変わった。 その時に…本浦秀夫だったのが しかし戸籍が焼けちゃったもんだから和賀英良として新たに戸籍を作ったんです。 だから ハンセン病というのもですね実は これ 明治の時から政府が隔離政策をずっと取ってたわけですよね。 もう既に 特効薬が開発をされてハンセン病は 治る病気とされたにもかかわらず政府は 依然として隔離政策を維持する。