100分de名著 松本清張スペシャル 第3回「歴史の裏側を暴き出す」

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この番組のまとめ

♪~「100分de名著」 司会の…今月は 松本清張スペシャルをお送りしていますが伊集院さん 松本清張は生涯に 1,000点以上もの作品を書いているんですけどもノンフィクションも その中にはたくさんあるんですね。 松本清張といいますと推理小説というイメージを持つ方が多いと思うんですけれどもなぜ 「昭和史発掘」を書いたんでしょうか?「昭和史発掘」を書いたからと言ってですね突然 彼がフィクションから ノンフィクションに転向したという事では実はなくて。

それを訴えている人たちというのも 例えば女性とかあるいは植民地の出身者であるとか被差別部落の出身者とかですねまあ 狭い意味での受け取ってくれるんじゃないかという思いが芽生えたという事ですがその気持ちはその二・二六事件の首謀者である青年将校たちも同じようなものだったんでしょうか?それは どういう事かというと…それを排除しなければそういう 正しい本来の国体の姿というものは実現できないんだと。 大蔵大臣 高橋是清を殺害した中橋基明中尉と その部隊。

その清張が注目した中橋中尉の動きをここで整理したいんですけれども中橋中尉は ここ皇居ですねその動きを不審に感じた守衛隊がだから 清張のを読んでると警視庁を占拠していた野中部隊というのが もし本当に坂下門の方に回ってそこで しかしですね守衛隊との間に天皇陛下がいる住まいのすぐ近くで…それは あまりにも おそれ多いと。 さて 清張がですねこの事件をめぐって昭和天皇の1つ下の弟秩父宮の動静に注目した。