抗がん剤治療中も 手術後も懸命に働き続けた松さん。 職場や社会で がん患者というフィルターを通して見られた違和感そして 恋と病を巡るどうにもできない出来事当事者としての思いを率直に つづりました。 未開の若年性乳ガン治療の大海原を泳ぎきれるのかしら?」。 会計でも びっくりするし薬局行っても薬の大量さと金額に驚くし「過去最多6回の嘔吐。 「全裸で倒れたユニットバスの床にぼたぼたと涙があふれて落ちた」。 何で こんな 6回吐いて裸で ユニットバスで倒れてなくちゃいけないんだろうっていうのは思ってましたね。
自分が体調が悪くなる事のある程度 めどがつくのでそこに 大きい仕事入れなければできるっていうふうにバランスが見えたりとかリズムが作れたりっていうのも大きかったし左胸の腫瘍は ほぼ消失し当初 全摘出と言われた術式が乳房温存に変わりました。
その次に…私もメンバーの一人ですっていうのをやはり みんなに認知してもらおうっていうところはすごく大切にしていてで もう一つは 自分で見切りをつけるっていう事をすごく大切にしていました。 見切りをつける?自分の体調に対して 自分自身に遠慮をしないという事になります。 周りから気遣われる前にちょっと 自分の体と相談して今日は 定時までいれそうもないなと思ったら自分の方から 「今日は ちょっと早めに上がらせて下さい。