今日は スタジオにも篠原ともえさんにお越し頂きました。 これは デニムのような生地なんですけども刺し子といって 運針が巡ってデザインされてるんですけどこれね 男女兼用で使えるかなと思いまして。 篠原さんはご自身の衣装だけじゃなくてアーティストの方の衣装であったり舞台衣装を作っていらっしゃるんですよね。 子供の頃から ハンドメイドでお人形さんのお洋服とか作るの大好きだったので それから大学で本格的に学んで好きな事が職業になった感じですね。
スタジオセットだけではなくてとる柄を選びながらっていうのもおもしろさの一つですね。 スタジオねずみ小僧ですか?大正時代などのとってもきれいな着物がたくさんあるので時々 お邪魔するお店なんです。 えっ 見てこんなに鮮やかな ショッキングピンク。 こちらのお店では4点のはぎれを買いましたはい 生地についてアドバイスも頂けるのでデザインのヒントにもなるんですよ。
着物地の裏に貼る接着芯は低温接着タイプを使います。 着物の生地は絹が多く中温以下でアイロンをかけるので裏側を出して使う部分の両端2箇所に印をつけておきましょう。 次は反対側の角を合わせて待ち針で留めてそのあとに 真ん中を留めると出来上がり線同士がずれませんよ。 薄手の生地ですが接着芯を貼っているので張りが出て縫いやすいんですね。 ここも ワンポイントですね。 ワンポイントです。 今回は 幅20cm 長さ80cmのパーツを裏布と表布を中表に合わせます。
じゃ 初心者は私なんかの場合はもうちょっと多めにとっててもいいんですかね?でも 2cmぐらいで十分だと思います 大丈夫です。 そして今回 裏布に使っている別珍の生地をこちらに用意したんですけどもこちらも 実は工夫があるんですよね。 別珍の生地を縦にとると160cmなので ストールの長さが全部使うと こんな長さ!こんなに長いんですね。 そして 別珍というのは毛の流れがありますので縦だと このようにとるんですけれども横にとると 一方方向にちょうど首になじむんですよね。