これまでに 人間国宝に5人が選ばれている邦楽界の一大流派 清元宗家。 その頂点に立っているのが家元の延寿太夫です。 七代目は清元の芸を未来につなぐためしかし研佑さんは尾上右近としてお芝居も とっても あいつ好きだしね 一生懸命やってるし。 家元の延寿太夫はレストランに家族を集めました。 「栄寿太夫」は延寿太夫になる前の名前。 父は 将来家元を引き継いでほしいと願い栄寿太夫襲名を切り出したのです。 これは 本人がやりたい事をやらせてやった方がいいよ役者と家元。
2か月に及ぶ公演は折り返しを迎え療養中の市川猿之助が駆けつけました。 「ワンピース」の公演の合間を縫い清元として記者会見を開きました。 私の父の三十三回忌と菊五郎お兄さんに「助六」で私が襲名させて頂いてから振り返ってみますと来年で30年を迎えさせて頂きます。 その30回のお祝いと そして私の長男が 清元斎寿次男の尾上右近が清元栄寿太夫を2月26日に襲名させて頂く運びとなりました。
延寿太夫さんのあれが途絶えないでね続いていくって事は結構な事で。 で これまた 息子がね 研佑君が非常に上手なんですよ お唄がね。 研佑さんは 歌舞伎でも声を出す訓練を積んでいますが研佑 電話して お稽古して頂いて。 清元相傳の一曲流儀の秘事口傳等の事これをゆるしめ候。 長男でございますけれども私の幼名でございますので序列で申し上げますと美緒太夫さんと私の間に 研佑を入れさせて頂きたいと思います。
前に インタビューした時に血の中にあるものを目覚めさせるというかおやじなり 清寿先生なり梅吉先生なり 先輩方に「大丈夫」って言って頂けるって事は先祖っていうか環境だったりとか血があるっていう事だったりする事は助けてくれてるのかもしれないけど自分で別に血がある事を目覚めさせてこれで目覚めたってわけではないし。 ♪「雨の三の輪の冴え返る」♪「助六さん その鉢巻はエ」♪「由縁の筋の」次男の研佑さんは 尾上右近を名乗り 舞台で活躍している事は皆様よくご承知の事と存じまする。