第90回選抜高校野球大会 第6日

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この番組のまとめ

一塁側に彦根藩の藩校からの流れをくみます明治9年創設の彦根東そして三塁側にはあの福沢諭吉の蘭学塾の流れをくむ慶応。 1回の表は彦根東の攻撃。 先攻が彦根東。 実況1回の表の彦根東は1番の宇野から。 彦根東は秋から少し打順を変えてこれまで1番を打っていた朝日を今日は3番に置いてという打順にかえてきました。 1回の表の彦根東の攻撃。 実況左バッターは彦根東は朝日と、8番のピッチャーの増居の2人。 今日打順を組み替えてきた彦根東の攻撃。

スライダー2種類と先ほど1番、2番のバッターには実況彦根東はツーアウトから3番、4番の連打でチャンス作りましたが無得点。 両投手、立ち上がりから注目の中で、生井から彦根東はチャンスを作りましたけどね。 解説ツーアウトからチャンスは作りましたがキャッチャーの善波君のいいプレーに阻止されたという感じでしょう。 実況そうすると、このあとは彦根東、増居のほうも注目ですね。 実況増居、彦根東は夏春連続の甲子園出場。

実況単純に送るだけではなく状況によってさまざまなサインが出るという慶応高校の森林監督です。 実況新チームになってからピッチャーからキャッチャーに追い込みましたからストライクからボールになるような変化球で打ち取りたいところですね。 1回の表、彦根東はツーアウト、二塁一塁を作って無得点、その裏慶応もすぐチャンス。 去年は開幕試合で劇的なサヨナラで勝ち上がった彦根東ですが夏春連続の甲子園の出場です。

実況打順は8番、キャッチャーの善波。 実況ツーアウトランナー、三塁に変わった2回の裏、慶応。 解説今のは少し野手のほうがとってあげてアウトにできるタイミングでしたので少しショートバウンドしましたかね。 実況慶応はツーアウトからのヒット。 解説アウトコースボールでもいいという篠原千尋マネージャーに紹介してもらいます。 篠原彦根東高校野球部マネージャーの篠原千尋です。

解説彦根東とすると上位打線は打率もいいですからこの8番、9番でランナーを出して1番以降につなげていけると得点できる確率が上がってくると思いますね。 ランナーを出したい彦根東と守る慶応としてはランナーなしで二回り目を迎えたいところ。 では、慶応のチームを岩本智仁記録員に実況チームでは主務ということでチーム運営に携わっている岩本さん。 秋の大会は神奈川大会で2位になって関東大会ベスト4に進出してきた慶応。 慶応、盗塁21というのは1試合平均にしますと今大会出場チーム中10位の1試合あたりの平均盗塁数。

実況ノーアウトのランナー背負いましたが3番、4番を打ち取ってマウンド上の生井。 解説バッテリーはツーアウトですし打者を抑えることを一番に考えていけばいいですね。 4回の表、彦根東2番からの好打順ノーアウトのランナーが出ましたが無得点です。 横浜市の北部にある慶應高校は慶應大学日吉キャンパスにあります。 慶應!慶應!陸の王者、慶應!実況その慶応のアルプスも今日はいっぱいに埋まりました。 ワンアウト、ランナーありません。 ワンアウト、ランナー、一塁2つ目のフォアボール、増居。

実況そして、機動力も絡めながらが慶応の攻撃。 慶応、ワンアウトからのランナーも彦根東のこの守り。 実況ここで慶応は1回目の守備のタイム。 実況先のランナーをアウトにすることでいけば慶応、サードはベースから離れるわけにいきません。 彦根東は大きな5回の表のチャンスを慶応の守備にしのがれました。 実況自分たちのミスを自分たちの守りで断ち切ったという慶応。 5回の裏慶応にもチャンスがきました!解説ピンチを乗り越えるとチャンスが回ってきますよね。

実況しっかり送ってワンアウト、ランナー、三塁。 実況5回の表は彦根東がチャンスを解説それと変化球が甘くなって打たれたりとかボールになってボールカウントを悪くしたくないのもありますね。 実況両投手両サウスポーエースの投げ合い。 これで、ノーアウト二塁一塁というチャンス。 ピンチをしのいだあとのワンアウト、三塁のチャンス。 ただ、8番の善波9番、生井と連続三振しかもストレートで押した0対0の投手戦の様相できた5回までの攻防。

そうすると、少し宇野に対しても配球が変わってきた印象があった中で彦根東はストレート狙いは引き続きということになるんですか?解説今もストレート打ってるんですけどね。 解説生井君が変化球の数を多くしてもそれで追い込んでしまえるようになってくるとストレートを狙いにくいですがストライクゾーンにストライクをとりにいくストレートがあるのであればそれを狙ってもいいと思いますね。 解説逆に、慶応とすると生井君がうまく配球をしてタイミングをずらしてダブルプレーをとれたら一番最高ですよね。

ただ、2本しかヒット打ててませんから実況ここまでの増居対慶応打線の印象でいくと増居のストレートにまだまだ振り負けている印象ですね。 実況今のストレートと下山のタイミングというのはどうですか?解説まだタイミングがしっかりとれていないですよね。 実況押せる場面ではストレートで押してきている彦根東のバッテリー。 ランナーを三塁まで進めましたがここもピッチャー増居中心にしのぎました、彦根東。 センバツでは応援団の表彰もありますが彦根東は前回9年前出場した際に最優秀賞を受賞しました。

彦根東の6回の表も満塁から内野ゴロダブルプレーにならなかった間にあるでしょうしね。 実況このあと2番、今井3番、朝日とヒット2本の彦根東の上位打線。 慶応の三塁側のアルプスの様子は黒い色あせた帽子は2005年77回大会のもの。 実況試合もそのあとも楽しみがあるという慶応の三塁側のアルプス中村アナウンサーが伝えました。 解説野球が世代を越えて人をつないだり先ほどの彦根東のアルプスにおられる同じ学生さんたちもつないでいきますしね。 実況彦根東は映像に残してつなげようと。

増居はここまでフォアボールを4つ慶応打線に与えています。 実況この善波に対してはバッテリーはここまでまっすぐで押してきているという配球です。 ただ、攻撃側はダブルプレーをとれればいいですがなるべくバットに当てさせずに…。 ヒットがないという慶応打線。 一塁三塁でセカンド、ショートは二塁経由でダブルプレーをとろうという態勢。 ダブルプレー、とりきった!スリーアウト!これから攻撃に移る彦根東への応援メッセージをここでご紹介しましょう。 1点を追う展開にはなりましたが後続をダブルプレーで打ち取って8回の表。

ワンアウト、三塁!同点のチャンスを作った彦根東。 実況内野前進、慶応の守り。 ワンアウト、三塁。 実況ツーアウトランナー、三塁に変わります。 実況ただ、それでも変化球は使っておかざるを得ない実況逆転されたすぐあと8回の表。 実況逆転しました、彦根東。 実況慶応はフォアボールでランナーは出してはいるんですがヒットは4本。 実況2点リードの彦根東としてはアウト1つずつ。

こちらも初めての長打で1点差に詰め寄りました!解説ストレートのコントロールがレフトがレフト線寄りに守りを変えました。 解説同点まではピッチャーに任せるということでしょう。 実況両チームともにサウスポーピッチャー背番号10は試合の中盤から早い段階から準備はしていました。 この回先頭の8番、ピッチャーの増居は継投のお話が出たところでこの回、先頭がピッチャーの増居だったわけですが代打を送らずにという中で増居でこのままでどうか…。 実況今日はまだヒットはない1番、宇野。 実況投手戦から彦根東、先制。

解説キャッチャーはある程度真ん中の辺りに構えていますけど少しサイドに寄ってくれれば…。 4対3、彦根東初戦突破です。 センバツ初勝利の彦根東。 社会人野球、大阪ガス元監督長野哲也さんの解説でここまでお伝えしてきました。 逆転スリーランの高内の表情も見えていましたが長野さん、両チームの持ち味が発揮されたロースコアで終盤という息詰まる試合になりましたね。

実況では、勝った彦根東の村中監督のインタビューをこのあとお届けすることになります。 彦根東対慶応の試合です。 放送席、彦根東の村中隆之監督に伺います。 京都の乙訓高校。 京都府の南西部長岡京市にある乙訓高校。 いっぱいの人で埋まりました初めての甲子園乙訓高校のアルプスです。 プロの料理人を育てる調理科とパティシエなどを目指す製菓科の生徒が作ったのは「甲子園で勝ってほしい」という願いを込めたカツサンド。 実況第1試合、彦根東の赤の応援が目立ちました一塁側でしたが今度は三塁側が赤く染まっています。

終盤の集中打、中国大会では5点差を9回追いついたという私たちチームのモットーは「STRONG STYLE」です。 東邦高校、法政大学でキャッチャーとしておかやま山陽の打撃がちょっと注目しがちになりますがどちらかというと投手戦になるんじゃないかという感じがしますよね。 実況おかやま山陽高校は堤尚彦監督です。 鳥羽高校の外野手として2000年センバツに出場しています。 京都教育大を経て2015年から乙訓高校の指揮を執っています。 実況第1試合は長い歴史を持つ彦根東と慶応の対戦。

実況バッターからするとプレッシャーを守りからかけられるそういった部分はあるでしょうか。 実況ストレートとスライダーチェンジアップというのが主な球種。 実況1回表、乙訓高校チャンスを作りましたが無得点。 実況乙訓高校、先発は左の富山。 解説最終的にはスライダーのボールになる球で振らせたいというピッチングじゃないでしょうか。 実況左のスリークオーターやや腕を下げて投げるタイプの左ピッチャー、富山。 解説配球が多分、外になるのでちょっと左中間空きすぎだと思いますが。

実況6番の有本が右のバッターボックス。 乙訓高校の校歌が甲子園に初めて流れます。 実況1964年創立の京都府立乙訓高校。 ワンアウトランナーありません。 実況変化球が低めにくるようになりますとかなり乙訓の打線としても苦しくなりますね。 三塁側、おかやま山陽の校歌が甲子園球場に流れます。 実況おかやま山陽高校去年夏に続く甲子園。 乙訓高校、市川監督とともにチームを指導している実況1番に戻って小野剛昌。 左中間、センター方向を意識したバッティングでしたね。

解説先ほどと同じようにインコースのストレートから入りましたね。 実況4番の井元に対しては先ほどスライダーを続けて解説どういう配球するのか。 解説逃げずに一番自分が得意なストレートで攻めていきました。 解説アウトにはなりましたが非常にいいバッティングだったと思いますよ。 解説交代もあるかもしれません。 解説なんとか小野凌君を打ち取ってほしいというベンチの願いだと思うんですね。 解説小野凌君がランナーで出たら交代もあるかもしれません。 解説ファーストが見ていたら一塁ランナーアウトにできたと思うんですね。

乙訓高校、かなり広い天然芝のグラウンド。 第1試合、彦根東一塁側のアルプス、私たちも試合のためにアルプスの近くを通って歩いてきましたが本当にたくさんの方が楽しそうに待ってらっしゃいましたね。 先ほど乙訓高校のグラウンドが人工芝だと実況外の高め。 インコースをしっかり意識させておいて最後はアウトコース低めにチェンジアップないしはストレートで決めたい配球になると思います。 実況1924年に女学校として創立されて2002年から今の学校名となっているおかやま山陽高校。

初めての甲子園の京都、乙訓高校とおかやま山陽のゲーム。 乙訓高校としては同点のチャンスですけど攻撃の考え方はどうなりますか?解説まず、バッターとしては外野フライがほしい場面ですが強い打球を打つという心がけが必要だと思いますね。 中途半端なバッティングはだめだと思います。 実況バッテリーとしてはスクイズもあるかなというところは頭にあるでしょうか?解説ノーアウトなのでね。 解説低めの変化球をしっかり見送られたのでバッテリーとしてはいやな感じの見送り方でした。

5回の裏のおかやま山陽の攻撃を迎えるところで乙訓高校ピッチャーが代わります。 実況ピンチがありましたが富山は2失点でしのいで同点に追いついて2人目のピッチャー、川畑がマウンドに上がっています。 その時点では先発ピッチャーが誰かは分からなかったんですがこういった場面も予想してワクワクしているというコメントがあったかもしれません。 解説今日は両チームのキャッチャーのリードが非常に光ってますね。 実況乙訓としてはピッチャーを川畑に代えて三者凡退と少し流れを引き寄せようというそういったプレーですね。