う~ん… いや 私日本酒 大好きなんですよ。 でも 何か いつもの「サイエンスZERO」とは 違う雰囲気ですよね。 という事で 今日はですねこの日本酒を造るのに不可欠なこうじ菌がテーマです。 実は こうじ菌は日本酒造りに使われるうちにおいしい日本酒を造ってきました。 日本酒造りから生まれた多彩な能力を持つカビこうじ菌に迫ります。 こうじ菌 日本酒だけじゃなくてほかの用途にも使えそうなんですね。 それも 今日やるんですがまずは 日本酒のおいしさとこうじ菌が どう関わってるか見ていきましょうか。
実は 時代と共に 日本酒の味も変化しているんですがその味の変化とこうじ菌の遺伝子の変化がリンクしているという事を岩下さんが発見したんですよ。 今回の研究で分かった事っていうのはいずれにしても違いがですねこの2つの株では1万か所以上ありましてこうじ菌の遺伝子の違いのパターンと味わいがそっか 確かに そういう 遺伝子の変異が起こらない限りは個性って変わっていかないですもんね。 秋田県総合食品研究センターの小笠原博信さんは遺伝子変異によってつくり出せないか研究してきました。
そこで 丸山さんは狙った部分に遺伝子変異を入れる事ができるゲノム編集に挑みました。 丸山さんは まず日本酒造りに利用されているこうじ菌を使ってゲノム編集ができるかどうか試しました。 狙ったとおりに編集できているのか調べたところ もともとの遺伝子はこんな塩基配列でしたが一方 白い方は Aという塩基が1つなくなっていました。