又吉直樹のヘウレーカ!「なぜ植物はスキマに生えるのか?」

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この番組のまとめ

一体 こんなスキマが天国だってどういうこと?天気がいいので これからじゃあ スキマの植物をこの 街なかで どれだけいるか探してみましょうか。 ペンペングサの「ペンペン」っていうのはその三味線の?そうです そうです。 花の茎を指で回すと実同士がぶつかってペンペンペンペンって音が。 ペンペングサの鳴らし方。 ほら 聞こえる?ここには 花が咲いてませんが「オランダミミナグサ」。 日本名もあるんですか?日本に ミミナグサっていうのがもともと いたんですよ。

これは何でしょう?これ 「タネツケバナ」ですね。 タネツケバナ。 これね カラスノエンドウです。 カラスノエンドウは聞いたことあるな。 カラスノエンドウ。 これに似て更に ちっちゃいのがいて それはスズメノエンドウって言うんです。 タネツケバナはですねもともと この 田んぼとかにもよく生えるんですね。 これが咲きだしたら もう 気温が緩んできたっていう証拠なので農家の方が 種もみの準備をする目安になるっていうのでタネツケバナっていう言い方をします。

やっぱり コンクリートだけじゃなくてアスファルトで できてるところでタネ… ああ タネツケバナですね。 アスファルトの。 でも これね今ので思うと 厳しい環境でけなげに生きてるんじゃなくていい場所見つけて ひとり占めしてハッピーな状態なんですね。 オオバコの研究者がいるんですか?はい。 知れば知るほど 変なことって?このオオバコに一体 どんな謎が!?ちょっと ホッと一息つきましたね。 じゃあ 落ち着いたところであの さっきの オオバコの新進気鋭の研究者を ここに呼びたいと思います。 新進気鋭ですから。

山田君は小学校4年生のある日家の駐車場に たくさんのオオバコが生えているのを発見。 これを きっかけに 近所に生えるオオバコに興味を持ちへぇ~!何にも舗装してない道の真ん中なんです。 真ん中 右はし左はしで分けてその枠の中に どれぐらいの割合でオオバコが生えているのかパーセントで しました。 それと比較して もうひとつオオバコが圧倒的に元気でした。

山田君はこのオオバコの研究を調べていくうちに どうでした?オオバコに対しての気持ちは?もう 尊敬ですね。 オオバコも背が低くても しっかり土台が しっかりしてるんで他の人がいない所でも勝てるっていうのはやっぱ 自信。 へぇ~! 山田君ありがとうございました。 又吉さん さっきのでオオバコが人間の生活の中に うまく ねぇここに 普通のオオバコの絵があるんですけどもその下に なんか 変なのが書いてあるんですよ。 実は 日本各地の神社仏閣で小さいオオバコが発見されている。

あまりにも あるものですからちょっと 大事にしてないところがあるなっていうのは植物をやってると感じるところで季語ってありますけども…もう あの日本の真面目さの裏返しで一旦 こういう季語は この季節に使いましょうというのを決めると実物を見たことがなくてもああ これは これねって もう知識として 体系 作っちゃうのでだんだん 事実から離れてって。