NHK俳句 題「春暁」

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この番組のまとめ

今年度から第1週の選者に宇多喜代子さんを お迎えして私 小林聡美が 宇多さんにいろいろと お話を伺っていきたいと思います。 宇多さんとは以前この「NHK俳句」の番外編で二度ほど 吟行をご一緒させて頂きました。 さあ 今年の宇多さんにお話し頂くテーマは「くらし歳時記」という事で私たちの暮らしの中にあるこの二十四節気についてそれから 春分と秋分が対極にございます。 これが… 二十四節気は立春から始まります。 この表の事をね「二至二分四立」っていいます。

清少納言の「枕草子」に春のあけぼの…朝 明け方ですね。 こういうキャッチフレーズちょっと ほかに その後平安時代から こっち ないですね。 そういうふうに それぞれの季節の一番いいところを清少納言 書いてるのね。 きちっとね よく捉えたなと思うくらいのキャッチフレーズなの。 では 宇多喜代子選入選九句です。

時代劇で見た事がありますね時代劇でね。 「春暁の山川情をふくらます」と読んじゃったんだけども何か キリッとした感じで「情をふくらます」って山川には 情があるもんじゃないですよね。 さて 宇多さんの三席を発表頂く前に私 小林聡美も一席を選ばせて頂きました。 こう見ると 「春暁」っていうのは何か 暗い中にもこの朝刊が柔らかいという表現がすごく面白いなと思って柔らかいっていうのは何か こう…生まれてくるっていうイメージがあるじゃないですか。

新聞ファンの宇多先生としては。 「小林聡美の今日の一句」。 私も皆さんと同じように今日の兼題で作ってまいりました。 宇多先生に お話を聞かせて頂きたいと思います。 ほんとに宇多先生は褒め上手なので…。 それでは 最後に 暮らしの中で楽しめる季節のものを季語にまつわるものを宇多先生にお持ち頂きましたけれども…。 はい 今日は何でしょうか?今日は この季節になるとね私が まず作るのがこの「木の芽和え」なんですね。