NHK高校講座 地理「地図で地球を見てみよう」

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この番組のまとめ

地理の知識は まだまだだけど若さとガッツで頑張ります!なるほど これはね世界地図の本質に迫るなかなか深い依頼だな。 え~っ!こんなの 簡単じゃないですか!?この世界地図にコンパスで同心円を描いて…。 平面だろう?角度?メルカトル図法を考案したのは…1512年に 現在のベルギーで生まれた地理学者です。 だから このメルカトル図法の地図でいきますと赤道から離れれば離れるほど距離と面積が拡大されることになってしまうんだね。

17世紀のフランスの地理学者でフランス地理学の祖といわれる…こちらは サンソンが発行した地図帳に使われたことからサンソン図法と呼ばれる世界地図。 こういう地図 見たことあります!正積図法の世界地図は分布図に使われることが多いんだね。 プトレマイオスの世界地図は初めて 緯線と経線を入れた世界地図なんです。 えっ! そうなんですか!?特に 緯線は曲線で等間隔で描かれてあり…ところが その後 ヨーロッパではキリスト教の影響力が強まりその世界観を反映した世界地図が描かれるようになります。

う~ん 地図の歴史も分かったし世界地図の本質実は 地球儀を使うのが一番なんです。 方位というのは東西南北ですけどまあ ちょっと難しく言うと…例えば 東京から見てアメリカのニューヨークの方位はどうなりますか?ニューヨークは東京のほぼ右側にあるから上が北だから… 東ですか?さあ どうかな?えっ 合ってますか?地球儀で確認してみましょう。 開いて… ぽんっ!これは 正距方位図法の世界地図なんです。 中央のバツ印から見て距離と方位が正しい世界地図なんです。