地球ドラマチック「巨大展示物 入れ替え大作戦~ロンドン自然史博物館〜」

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この番組のまとめ

地球の生命多様性の宝庫でメインホールの入り口ではディッピーの愛称で知られる恐竜ディプロドクスが人々を迎えます。 ロンドン自然史博物館は膨大なコレクションと優れた研究成果で世界に その名を知られています。 メインホールには 1979年以来恐竜ディッピーの骨格が展示されています。 果たして 新しい大型展示物はディッピーと同じくらい人気者になれるでしょうか?クジラに関する 世界的なエキスパートの1人です。 メインホールにディッピーにかえて巨大なクジラの標本を展示するアイデアはセービンが提案しました。

これはシロナガスクジラの頭部です。 かつて およそ36万頭生息していたと言われるシロナガスクジラ。 セービンは野生のシロナガスクジラの姿から展示のインスピレーションを得たいと考えています。 アメリカの太平洋岸に世界的な シロナガスクジラの専門家を訪ねました。 初めて シロナガスクジラを見たのは 30年以上前です。 シロナガスクジラは 15分に一度息継ぎのため海面に現れます。 シロナガスクジラの食べる動きは世界の どの生き物よりも巨大なスケールです。

自然史博物館で標本となったシロナガスクジラが砂浜で クジラを最初に発見したのはネッド・ウィッカムという人物でした。 シロナガスクジラは大量の油がとれる極めて価値の高い動物だったからです。 では クジラの骨格は なぜロンドンの自然史博物館にやってきたのでしょうか?その経緯を記した資料が館内の一室に保管されています。 シロナガスクジラの新しい展示に向け頼もしい助っとが加わりました。 シロナガスクジラの頭蓋骨が運ばれてきました。