NHK高校講座 地理「世界の地形を見てみよう(2)~さまざまな地形〜」

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この番組のまとめ

じゃあ まずはこの ほら 滋賀県高島市の場所を確認してみよう。 V字谷は川の水による働きの一つ「侵食」によって出来た地形です。 堆積によって出来た地形が扇状地なのです。 前回は地球のプレートの動きによって地形が出来ることを学んだだろう?はい そうでした。 このカールは 2万年以上前に氷河が大地を削り取って出来た地形です。 海底にサンゴや微生物が積もり分厚い石灰岩の層が出来ました。 このように 水が石灰岩を溶かすことで作られた地形をカルスト地形といいます。

用意したのは 国土地理院発行2万5000分の1の地形図です。 ここが扇状地 全部見えるところです。 この扇状地の手前側のほうを扇頂真ん中を扇央そして端っこのほうを扇端というふうに呼びます。 …で さくらさんこの扇状地が 緩やかな傾斜を帯びているのが分かりますか?いや 全く分かりません。 あ~ そうか!地形図で扇状地を確認してみましょう。 2人は 矢印の方向に扇状地を眺めています。 そのため 扇状地は石が多く水はけのよい土地になるのです。 扇状地扇央の南には果樹園の地図記号があります。

そうでしょ?え~ すごい!これがですねこの扇状地の扇端に集落ができている理由なんです。 扇状地というのは山頂から土砂が堆積して出来た地形だというふうな話をしたと思うんですけれども流れてくる土砂の大きさ粒の大きさがかなり大きいんですね。 …で 扇状地の扇端のところでこの水が地表から顔を出して湧き水になると。 普通 一般的には扇状地の扇央の上を中心とした辺りというのは水はけがよいので水が得にくいので果樹園が広がっています。