それと 21日になりますと「小満」という名前の季節になります。 それと麦の穂が膨らんでくるとか全てが生き生きと満ちてくるという季節だというので「小満」。 目安といえばね この「立夏」の前に「八十八夜」というこれもね大きな暦の言葉なんですけどこれも大きな目安になる。 先生の句でこ…小満じゃない。 小満?小満… 小満の季語で詠まれた俳句というのはありますか?難しくてねずっと見てみましたら昔 雑誌に発表してたのにねこういう句があるにはあったけどとても お粗末だと思って句集には入れませんでしたけど。
だけど まあ そういう周辺に…小満の頃の季節の周辺にはたくさん生き生きした季語があるからそれを お使いになったらいいと思います。 今日の季語は「雨蛙」。 「雨蛙」の俳句とかで 印象的なものって…。 私は「雨蛙」の句はたくさん あるけれども私の作った 先ほどご紹介頂いた句のほかにね「雨蛙」 たくさん ありますよ。 だけど その「枝蛙」とか「雨蛙」とかね「青蛙」とかいうのが夏になってくるの。 「雨蛙」の事を 「枝蛙」って…。 さあ それでは その「雨蛙」の入選句に まいりましょうか。
で これ 私はよく 子どもの頃からこれを よく つまんでこうやって手のひらで…つまんでっていうかしら捕まえて手のひらで こうして時々ポケットに入れていったりして子どもの頃から仲よしで遊びましたね。 じゃ 新品でない雨蛙がいるのかっていったら そうじゃない。 3代続いて 作者と親父さんとおじいさんとで一杯 何かおうちで飲んでる感じね。 これ 作者の方が見た風景なんですかね。 雨蛙が見た景色の中に入ってるという。 それをね 「小さき心臓」この小さい体にも心臓があるんだなと感じられたのね。 へえ~ 心臓…。
この蛙が アルプスを背負ってるぐらいですから蛙を見ている目線も かなり…。 かなたに 遠景にアルプスがあるのね。 そのはるか向こうにはアルプスがあると。 三角形となってるというとこが面白いと思いましたね。 極端にね 形でいうなら三角形。 え~ 以上が入選句でした。 宇多さんの三席を発表頂く前に私の特選も発表させて頂きます。 え~ こちらが今週の入選句です。 ねえ 生き物の温度っていうものが面白いなというふうに思いました。 さあ それでは いよいよ宇多さんの三席の発表です。 まず 三席です。
先生のようにポケットに入れてもてあそんだりっていう事がなかなか する機会がなかったのでせめて遠くから見つめて俳句を作ろうかなというふうに思いました。 いいですか?今日も直して頂かなくて…。 最後のコーナーでは 宇多さんに私たちの身の回りにある季語を持ってきて頂きました。 今日は何でしょう?はい。 普通 豆って こうねエンドウとか みんなこう 垂れ下がるじゃない。 あっ 今日は…。 今日は 今朝ね ちょっと私これは ゆでてまいりました。