その人は…エベレストをはじめ5大陸の最高峰の登頂に世界で初めて成功した偉大な冒険家です。 世界に名を残す冒険家が抱いた「不安」とはどんなものだったのでしょうか?植村直己の物語です。 という 植村直己。 元新聞記者で植村さんも取材しているんですが何といっても 大学時代山岳部の同期だったと。 今回の仕事人は 植村直己に憧れアルピニストになったというその不安を力に変えてきたといいます。 でも アルピニストとしての不安もありますけどでも そもそも まあ不安があるじゃないですか。
それを見た面接官は植村の採用を決めしかも 住み込みで働くことを許してくれました。 実は この面接官はスキー場の経営者でかつて オリンピックで金メダルまでとったジャン・ビュアルネという人物でした。 その理由は どこにも記されていませんがその後の植村の行動がジャンの先見性を証明しています。
野口さん どうですか?植村さんみたいに 大見得切って自分を追い込んだっていうような経験とかってあります?「自信ありますよ! ありますよ!ありますよ!」ってみんなに言いながら自分に言い聞かせてる部分もあったんですけどね。 そんな 人一倍 不安を抱えていた植村さんがその不安を どうパワーに変えていったのか大学を卒業してから僅か6年でヨーロッパのモンブランアフリカのキリマンジャロ南米 アコンカグアアジアのエベレストそして 北米マッキンリーとこれらの 5大陸最高峰を踏破。
厳冬期のエベレストにパーティーを組んで挑戦しましたが1人が亡くなるという不幸に見舞われていたのです。 それは 厳冬期のマッキンリーに単独で挑戦することでした。 で 最後 マッキンリーで書かれた日記を読んだことがあったんですけど…あの~…悪天候でルートを見失ってとか凍傷にかかってとか。 で 最後の最後に「何が何でも マッキンリー登るぞ」でピッ! と やって日記は終わって…。 中出水さんはどう ご覧になりました?このマッキンリーだけは…バーンと…。