NHK俳句 題「雨蛙(あまがえる)」

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この番組のまとめ

それと 21日になりますと「小満」という名前の季節になります。 先生の句でこ…小満じゃない。 小満?小満… 小満の季語で詠まれた俳句というのはありますか?難しくてねずっと見てみましたら昔 雑誌に発表してたのにねこういう句があるにはあったけどとても お粗末だと思って句集には入れませんでしたけど。 この「小満」についての俳句を作る時のコツっていうのは…。 だけど まあ そういう周辺に…小満の頃の季節の周辺にはたくさん生き生きした季語があるからそれを お使いになったらいいと思います。

「雨蛙」の俳句とかで 印象的なものって…。 私は「雨蛙」の句はたくさん あるけれども私の作った 先ほどご紹介頂いた句のほかにね「雨蛙」 たくさん ありますよ。 だけど その「枝蛙」とか「雨蛙」とかね「青蛙」とかいうのが夏になってくるの。 「雨蛙」の事を 「枝蛙」って…。 さあ それでは その「雨蛙」の入選句に まいりましょうか。 宇多喜代子選入選九句です。 兼題は 「雨蛙」または自由です。 この時期そういう中で 雨蛙が我が意を得たりのようにピョンピョンしてるなというのが とても よく感じられる句です。

新品… それをね「新品」という言葉をね 生き物にもってきたっていうとこが面白いと思いました。 これね 小さい…これ この小さい体でアルプスを背負ってるんですよ。 この蛙が アルプスを背負ってるぐらいですから蛙を見ている目線も かなり…。 かなたに 遠景にアルプスがあるのね。 そのはるか向こうにはアルプスがあると。 じゃ 正面から見て三角形に侍っていた…。 三角形となってるというとこが面白いと思いましたね。 極端にね 形でいうなら三角形。 え~ 以上が入選句でした。 え~ こちらが今週の入選句です。

で 「跳んだ!」と思ったらそんな派手に跳ばずにピョコッピョコッと自分の体の大きさの二つぐらいピョンピョンッと跳ぶっていう何か あの…いい意味で 期待はずれな感じのかわいらしさがあって。 先生のようにポケットに入れてもてあそんだりっていう事がなかなか する機会がなかったのでせめて遠くから見つめて俳句を作ろうかなというふうに思いました。 最後のコーナーでは 宇多さんに私たちの身の回りにある季語を持ってきて頂きました。