司会は 俳句が大好きな岸本葉子が務めます。 第2週の選者は岸本尚毅さんです。 そして 今日のゲストは気象予報士の井田寛子さんです。 井田さんは 大学を卒業したあと働きながら気象予報士の資格を取られてそして ほかにもヨガのインストラクターや野菜ソムリエなどの資格もお持ちだそうです。 今日は「微細に見る」という事について教えて頂いて写生力を磨きたいと思います。 井田さん 気象予報士のお仕事は日本列島の地図が出てきて大気が動いたり細かいところよりは 大きな動きを見るイメージがあります。
ちょっと 細かい事を詠んで下さいと言いながらすごく大きな句なんですけれども日本中のお茶の産地からお茶の消費地にね荷物が行ったり来たり日本国中動き回ってるというようなねかなりスケールの大きな句だと思います。 静岡放送局に4年間いたのでもう そこでねお茶って こんなにおいしいんだなっていうのは初めて知りました。 私も静岡局時代いろんな味のリポートをしたのでお茶は もう 難しいですよね。
はい え~とね これはまあ お茶請けでね金平糖 召し上がってるんだと思うんですけどもお茶請けとかねそういう説明がなくてもう いきなり「金平糖の可愛くて」。 お茶請けですか?あんこや きなこはもう 絶対おいしいんですけどアイスクリームとかチョコレートに合わせる事もあります。 「新茶」の傍題で「古茶」というのがありますが私も横浜市に住んでおりますけども横浜市の水源って山梨県に近い方からかなりいいお水が出るんですね。 だからね 横浜市水道局にはいつも感謝してます。 6番の「十七の三女淹れたる新茶かな」。
さあ お待たせしました早くも大人気の「岸本尚毅教官の俳人養成所添削十番稽古」。 ここからは 岸本教官に添削でビシバシ鍛えて頂きます。 で こちらが 岸本教官の添削を待つ句です。 これは どんなところを?新幹線を… 乗っていて車窓 眺めているとはい それではいくつ できるでしょうか?添削スタートです!え~ 1つ目。 ここはね 「や」で切れてますのでという事と「新茶」駄目ですか?はい あのねこれ ご覧になったのがね「茶畑」ですのでね。 「新茶」に直さないと… あっ「茶畑」じゃないと駄目なんですね。