日本の話芸 桂塩鯛 落語「試し酒」

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この番組のまとめ

そうですな 居酒屋さんなんかへ行きましてねカウンター同士の お客さん同士が意気投合する。 「ハッハ~ あんたとよう ここの店で会いますね」。 出て 右 行ってね1筋目 ちょっと 北 上がって左の2軒目のうちです 私のうち」。 「1筋目 北ですか?」。 「1筋目 北」。 「1筋目 北です」。 まあ ですからね落語というものはあんまり真剣に聴いて頂きますとねムカムカする訳でございますので。 もう 笑わなしゃあないっちゅうような状態で「ハッハッハ よう飲みましたな」。 「ハッハ~! ハッハッハッハッハ。

「あのね 私が若い時分にいちびってね 一晩に 2升3升バ~ッと空けた事ありまっせ。 「いやいや それがな田舎者でございましてな物の言い方も何でも知りまへんので失礼があったらいかんと思いまして」。 ああ ちょっとな 表行って近江屋さんとこのお供の人がいてはるさかいな中 入ってもらうように。 近江屋さん 私はな田舎へ 旅なんかした時なその土地の人と しゃべるのがほん好きでんねん。 「これこれこれ なんという行儀の悪い挨拶をすんねんな。 ずぼ~っと立ったまま挨拶をして。 ちゃんと座って挨拶をしなはれ。

旦さん 何か?わし ここで 5升飲めなんだらあんた ここの旦さん どこぞへ連れてって 飯食わすんか?」。 「近江屋さん なかなかええ奉公人やないかいな。 ああ 近江屋さん面白い事になりました。 久蔵さん ここで もしも5升 うまい事 飲んだら私ね あんさんを 2~3日有馬か白浜へご招待させてもらいますわ」。 「えっ! 有馬か白浜!温泉でございますかいな!かあ~っ! こら どうもありがとうございます」。 近江屋さんこれ見ておくれやす。 ええ これは武蔵野ちゅうもんでんねん。

「ふう~! 今 わしゃ もう無我夢中で飲みましたんでな味も何もさっぱり分かりませんでしたわ。 ああ 結構 結構」。 「ああ~ 結構じゃのう。 旦さん あんた これ毎晩 やってござんの?こんな御殿みたいなうちで。 かあ~! 結構ですのう。 こら 唐土の儀狄という方がお造りになった。 櫛が落ちてる四畳半』。 餅をね ポンポン ポンポンこない たたいたりこんな事したり何かいろんな事しますやろ?あんな事しても かさには変わりはないねんけどもやね。