精神科医 神谷美恵子は「生きがいについて」の中でどん底の暗闇の中でこそ 光を見いだす事ができると言います。 東日本大震災や阪神淡路大震災のようなああいう天災の場合もありますね。 それでは まず 神谷美恵子自身のある経験から見ていきましょう。 神谷美恵子は 二十歳の頃初恋の相手を結核で亡くします。 このような状況で人は どうしたら生きがいを取り戻せるのでしょうか?知人などが亡くなった場合人は 葬儀や通夜で更に 「私の死」について次のように述べます。
愛情の薄い 不幸な家庭に育ったパール・バックは 幼い頃から「自分の家が 子供たちでいっぱいになる」ような幸せな家庭を夢みていました。 結婚後 女の子を授かりますが彼女には知的障害がありました。 生きがいを見失ったパール・バックは「なぜ 自分だけがこんな目に」と苦悩します。 その後 娘の人生を 人類にとって役に立つものにしようという使命感を持った パール・バック。 あと 我々が大きな苦悩や…苦しみの一番大きな試練というのはやっぱり 我々を硬直させるというかやっぱり なってくると思います。
私中心に考えていくと何か 少し敗北したような何か自分が こう駄目になっていくような事がもしかしたら 気持ちとして表れてくるのかもしれないんですね。 自分の縮尺で言うと長く飼った飼い犬が死んでペットロスになったりとかするとそれは僕にとってはとても 生きがいの全部がなくなったとは言わないもののかなり ふさぎ込みますし僕は僕なりになんですけど。