デザイン トークス+(プラス)「可変性」

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この番組のまとめ

こうやって パッと開いた時にすごいシンプルな形から中に 豊かな空間が広がっているという意味での仕組みや考え方をデザインする事で可変性あふれる作品を生み出す大野さん。 可変性のデザインって聞くと基本的には あんまり こう複雑な事というよりかは大枠というかおっきい仕組みの中でそれを きっかけに 人がどうやって思考するかっていう手助けになるような事を考えていて。

出来上がったデザインというよりはこのプロセスが もう可変的というか大野さんは この可変性に対する考え方っていうのはどういうところから生まれてるんですかね。 常に フレキシビリティーっていうのは やっぱり大野さんの一つのベースになってるという。 職人との仕事も そうだけどテクノロジーも含めてこの2つの要素に関してフレキシビリティーを求めていくっていうとこなのかね。

ファッションの分野やアーティストとのコラボレーションなどさまざまな形で展開されているORISHIKI。 彼らの作ってるORISHIKIを自動的に生成するようなプログラムが作れないかっていう相談を受けまして一緒に協働した事があるんですけれども。 これが ORISHIKIを作るコントローラーでori−conっていう名前の…。 そういう 自動的にORISHIKIを作るというようなそういうプロジェクトで。

日本家屋なんか 特に 例えばスライディングドアというか 襖を使うと小さい部屋を くっつけていって大きい部屋にする事もできますしそういう日本建築の仕組みっていうのは結構 可変性に富んだ考え方っていうのが昔から あるのかなと。