はい 今年の第3週は俳人 星野立子の一生をその俳句とともにご紹介します。 着物のイメージがいっぱいあるけど立子って洋服も 何かさりげなくパッと着てたんですね。 だから やっぱり立子としてみればそのころ あんまり日本人もいないでしょうから何か みんなが見てくれてるっていうちょっと 誇らしげもあるんだけど孤独感もあるのね。 遊子 立子 虚子の3人の座談会の内容が文章で残っています。 立子の句って ほんとに明るいなあって思えるけどもやっぱりすごくナイーブな方だったからやっぱりだから そこで一人で何かね…。
兼題は「薄暑」星野高士選 入選九句。 それと「薄暑」の季節感とちょっとやわらかさみたいのが私には感じたのね。 だから どうって事ない句なんだけど「薄暑」という季節感が後押ししてくれるような。 「水の上」でもいいんだけど「水の上」って読んで「ころがって来る薄暑」だから「薄暑」が何かおもちゃとかさ生き物のように感じたんで私は「上」と読んだ方がころがる感じが出るかなと思ったけど「上」でもいいかな?はい。 夕方のちょっと薄暑の時期かな。 「薄暑」の事をですね違う言い方すると「軽暖」っていいますね「軽い暖か」。
それも 何か「薄暑」のね1つのシーンかなと。 それで 「名前の人と」会っちゃったんでそこで「薄暑」を感じたっていう。 でも 焦ってる「薄暑」の…季題の本情ではないんでね。 はい 以上が入選句でした。 それでは ここで本日の入選句の中から谷村さんと私で 一番好きな句を選んでみたいと思います。 こちらの九句が本日の入選句です。 先生もおっしゃいましたけれど私 「薄暑」っていうのが何か 光を伴って現れる光をまとって現れるあっ ああ そうですか。
では 次 私の句も いいですか?私がいいなと思ったのは8番の「靴篦の撓りに薄暑確かむる」。 温度によって 撓りが変わるんじゃないかなと思ってそこを発見された 多分紳士の方だと思うんですけどそういう感性ってすてきと思って。 玄関先の情景がありますよね。 玄関先…。 それでは本日の特選句です。 好きなことを仕事にしてるってそういう思いをね「薄暑」の時期にちょっと振り返ってみたっていう…。 何か 第2の仕事なのかなと思ったんですよね この俳句。 以上が 今週の特選でした。