世界の哲学者に人生相談 第7回「“死”“死別”特集」

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この番組のまとめ

フランスの哲学者デカルトにならい世にもぜいたくな人生相談室今宵もオープン!フィギュアを集めるとか。 はい ここで哲学者にちょっと聞いてみましょう。 誰か 誰か!古今東西の哲学者たちはみんな 死について考えてきたという歴史があるんですね。 エピクロス。 また エピクロスさんも訳の分かんない事言い始めちゃいましたね。 いつかは 死ぬのは当たり前だけどでも 明日死ぬのかあさって死ぬのかって考える必要もないと思いません?絶対 俺 明日死ぬ人は明日死ぬって分かると思いますもん 俺。

多分 本当の死と自分が思っている今 想像している死はドイツで活躍した哲学者なんですけれども。 え~!だから 全然起きなくて救急車の中でもう 心肺停止だから。 じゃあ ある意味人は やはり限りある命だからこそ輝くのでしょうか?ここで ゲストの皆さんにより深く考えてもらうためそうやって 毎日を刺激を感じて生きる?ある程度 やっぱり寿命があるから人って 一生懸命やるような気がするんだよね。

この悩みはねちょっとどの哲学者に聞いていいか分かりませんけど。 あ~ 来ましたねショーペンハウアー。 大丈夫かなあ?いやいや この人はですね18世紀のドイツで活躍した哲学者で 死ではなくて生の生きる哲学を説き始めた人なんです。 じゃあ ショーペンハウアーちゃんお考え プリーズ。 あ~ 何か今度ショーペンハウアーさんなかなか いい事言ってんじゃないですか。 ショーペンハウアーは真実の救済っていうのをね手術の例えを用いて説明してるんですよ。 ショーペンハウアーはその状態を心の手術が行われていると表現します。

西田… キタロウ? イクタロウ?キタロウですね。 この人 日本で最も有名な哲学者なんですよ。 日本人 初登場。 日本人 初登場ですね。 その裏にはですね実は 西田自身の深い死別の体験があったんですね。 明治から戦前にかけて活躍した…西洋の哲学と日本の思想を融合させいわば 日本哲学の父とも呼べる哲学者です。 西田が書いた「善の研究」は日本初の本格的な哲学書としてベストセラーになりました。 そんな西田哲学の動機となったのが…中でも 死別の悲しみに関して深い思索を行った西田。

ちょうど眼鏡を買いに行って池袋に行った時暑かったのかな…下の娘が 突然ちょっと 風邪気味だったのかな突然 ひきつけちゃってもう 俺も初めて見るから「あっ このまま この子は死ぬんだな」って思ったの。 人間ってのは 頭 使いますからついつい起こった出来事死別とかをですね悲しみと喜びを比較するというかあっちの方がよかったのにこうしといたら よかったのにって比較をするっていう事ですよね。 これ 実は 西田のですね純粋経験っていう彼の中心的な概念と結び付いてるんですよ。