今年度の第1週の司会は私 小林聡美でお送りしています。 6月にはねここにございますように芒種と夏至がございます。 夏至っていうのはなじみがありますけれども芒種という言葉はあんまり ふだん聞かないですね。 芒種っていうのは どういう?これは ノギっていう穀物のノギで禾偏って ご存じ?漢字のノギ偏。 で 芒種っていうのはどういう時期の事…。 芒種というのはね梅雨のはしりでしょうかね。 でも 芒種っていう言葉聞き慣れないので俳句に取り入れるっていうとちょっと難しい…。
青梅のみずみずしさというか新鮮な感じが煮詰まっていたところに新しく風をぱっと吹き込むみたいな。 その宇宙を この小さい青梅から広げていったと。 これが ポトンと何かの上に落ちた時の音をこれは この2月にお亡くなりになった兜太先生の事を つい思い出しますけれども金子兜太先生にはよく梅の句でよくみんなの知ってる句に「梅咲いて庭中に青鮫が来ている」という…。
宇多さんの三席を頂く前に私も一席 選ばせて頂いて私はですね みんな 面白くってホーキングさんの取り合わせが面白かったしハッと思ったんですけれども…。 戦後っていう言葉がだんだん理解がされにくくなってきたけれども私には まざまざと戦後っていう時間が分かるんですね。 そのお父様の暮らしを見つめる作者の方のまなざしが この青梅っていう爽やかな対比の中に「短くて」というとこに何か感慨がこもりますね。 では 宇多さんの三席を発表して頂きたいと思います。
おいしい!自慢じゃないけど。 自慢でしょう?ほんとは自慢したいの。 これ 作る時のポイントはどんな?あくを抜く事にちょっと時間がかかるというか。 何回も水煮を…水煮を何度かするんです。 水煮をして…。 うわっ 大変そう!煮立てない事。 まあ いわゆる健康食品よね。 本当に よく祖母がね「その日の難逃れ」って言っておりましたよ。 じゃあ 梅干しも ご自宅で漬けて。 それは もう ほんと お家によって作り方は いろいろあるけれども自宅用に作って。