NHK短歌 題「音楽」

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この番組のまとめ

では ユカイさんはどんな言葉を入れますか?そうですね 取られてしまったんで日本のロックの方にいきますと「琵琶法師のように」と。 何か 皆さん音楽を関連づけているのですが私はですね 「バブル」という言葉を入れてみました。 この歌は すごい好きだなと思ったんですけど「シューベルトみたいなサラダ」っていうところでシューベルトの音楽って春っぽい すごい爽やかでそうですね いずれにしてもシューベルトのようなサラダって非常にユニークで面白いですよね。

「六年生 きみ子さん」同級生を きみ子さんって呼んでいるところからとき子さんの 少し大人びた表情が想像できるようでとても かわいらしくてすてきな歌だなと思いました。 先生 いかがですか?「きみ子さん」とか「六年二組」っていう固有名詞が効いてますよね。 その六年二組の場面とか物語多分 昔の事を回想してるんでしょうけどもその楽しい時間っていうのが今に よみがえってくるような一首ですね。 ある意味批評性のある一首でしたね。

いずれにしても「音楽堂」っていう 非日常性が場所が生きた 光あふれるいい一首ですよね。 サティの音楽がうまく生かされていて歌の世界観と サティの音楽性というのが ぴったり合っていていろいろ想像が膨らんでいきますよね。 果物の名前は 具体的には書かれていないんですけれどもサティの独特のメロディーと甘やかな よい香りというのが共鳴して 香りと音楽が重なり合ったような気がしますね。

そういう気持ちを少しずつこういろんなふうにユカイさん この短歌についてどう思われました?百人百色っていうかね百人とおりあるという意味ですね。 「健診を待つ子供らの躰幹には生命のリズムを刻むメトロノーム」このように直してみましたがさあ 東さんの選んだフレーズを教えて下さい。 行為っていう事は 書かなくても聴診器を当てるっていうのはお医者さんに決まっているのでそこで はっきりしてきますしユカイさんたちも着目された「生命」っていう部分ですねそこも はっきり書いてた方が非常に臨場感があると思うんですね。