こういう行列からこう はみ出しても1匹で生きていけるアリとかもいるんですかね?なぜ アリは 行列するのか?♪~あれ? 村上先生。 アリの不思議な生態について教えてくれるのは九州大学の 村上 貴弘准教授。 これ クロナガアリというアリなんですけど。 この草の上にいるやつはクロナガアリのオスアリなんですよ。 いや 僕は ただのアリ好きなのであの 村上先生のような研究してる方ではなくて本当に 「ただの」アリ好きです。 これはですね 街なかでは最も よく見るアリの1つでトビイロシワアリというアリですね。
アリグモは 前足2本を触角のように立てアリに擬態しているんだって。 これがですね トビイロケアリという種類なんですけど。 その甘露を収穫するために土壁で覆ってアブラムシを天敵から守りながら世話をするんですよ。 それは種類なんですかね?行列 作るアリというのは。 これはですね クサアリというアリの一種でモリシタケアリというアリなんですけどこのクサアリはですね 巣穴からエサを取りに行く場所にかけて常に 大体 このような行列ができているんですよ。
アリの行列の秘密それは 「道しるべフェロモン」。 運よく エサを見つけたアリは自分が残した道しるべフェロモンを頼りにエサの一部を 巣へと持ち帰る。 そのアリたちが また道しるべフェロモンを残すので濃度は どんどん どんどん濃くなっていき更に参加するアリが増えていく。 更に 道しるべフェロモンを使ったアリの行列には驚きのメカニズムがある。 つまり 揮発性の道しるべフェロモンを使えば時間経過とともに 最短距離をあぶり出すことができるのだ。
その代わりフェロモンなどの化学物質でコミュニケーションを取っている。 現在分かっているフェロモンだけでも70種類以上。 真面目に何往復も 巣からエサまで行ってこの頑張りと ほっつき歩いてなんか たまたま見つけてなんか 急に偉なったふりしてるけど認めるわけにはいかないって自分らの それまでのスタイルをスタイルが なんでもなかった事にされるのは 我慢できないからやっぱり この動きを ちゃんとしてるアリっていうのをまず たたえないといけないです。 いや〜 すごいタイミングですね。
フェロモンや匂いを使い情報を伝え合っているアリ。 へぇ~!中南米の熱帯雨林に生息するハキリアリ。 しっかりしたシステムがもう 何百年もかけてその社会性の複雑さは働きアリの体の大きさの違いにも現れている。 持ってるのはこのハキリアリというアリだけじゃないかなと。 まあ 基本的には アリはフェロモンで行列を作るというふうに言われてるんですけどもこの…こう…会話ですか?はい。 にわかには 信じがたい話だが先生の研究チームが考案したという集音装置を使えば実際に アリの会話を聞くことができるという。
だから 最初に ハキリアリがしゃべってる音を聞いたときはなんか こう 宇宙人の会話を盗み聞きしてるようなスズムシとかは どうなんですかね?そうなんですよ。 ハキリアリは どの程度音に頼っているのか?村上先生が行った実験がある。 音を出せないようにしてフェロモンだけでコミュニケーションをするようにした。 フェロモンのみのグループのキノコ畑が音のみのグループに比べ小さくなっていったのだ。 つまり ハキリアリのキノコ栽培にとっては音のほうが重要な役割を果たしていたのである。