先人たちの底力 知恵泉「大隈重信 自分は変えられる 50代からの愛され術」

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この番組のまとめ

明治・大正に活躍した政治家であり教育者…日本の近代化に向けた改革を次々に成功させたうえ2度の総理大臣も務めた大物です。 それが絶頂に達するのはなんと70代!キーワードは「人生125歳説」?近年 新たに見つかった史料から見えてくる70代を 青年のように輝き続けた大隈の若さと人気の秘けつとは?人に嫌われた前半生から元気で愛される 後半生へ。 大隈重信激動と笑顔の人間ドラマです。

大隈が夢みた日本の近代化を象徴する初めての帝国議会議員の選挙が実現します。 また 帝国議会でも多くの大臣が 演説を終えるとすぐ 席に戻るのに対して…50代での 突然の大隈の変貌は国民の信頼にも つながりました。 スピーチの名手と呼ばれた大隈ですが…では 大隈は50代になってからさまざまな社会問題に対して演説活動を行っている雄弁会。

その結果政府に近づこうとしていた政党内で孤立し…しかし 大隈は党首辞任の最後の演説で老いてからの逆境をものともしない宣言をします。 ここから始めた 自由な活動こそ大隈を 国民から絶大に愛される存在へと押し上げていくのです。 バッターは 大隈先生に 恥をかかせるわけにはいかないとすかさず フルスイング!ストライーク!一説にはこれが 日本の始球式でわざと バッターが空振りをする慣習の始まりだとか。 70代になってからの自由で精力的な活動に伴い大隈の 「人生125歳説」は日本中に広まっていきました。