NHK高校講座 化学基礎「元素の周期表」

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この番組のまとめ

元素の周期表を考案したロシアの化学者 メンデレーエフだって夢の中で元素の並び方を思いついたっていわれてるんだから。 それって 意味があるんですか?この周期表からパワーを感じないか?世界を動かすもの それは…ケミカルパワーだ!原子番号は原子に含まれる陽子の数です。 だから…所長! 周期表が色分けされてるのはどうしてですか?それは 金属元素か非金属元素かという分類だな。 青色が金属元素で黄色が非金属元素だ。

現在では パソコンは もちろん携帯電話などの情報端末から家電製品 自動車 クレジットカード電子マネーに至るまであらゆる分野で半導体が使われています。 遷移元素以外の1族 2族と 12から18族を典型元素といいます。 典型元素では同じ族の原子の価電子の数が等しく互いによく似た性質を示します。 その一つがリチウム ナトリウム カリウムなどのどのような共通の性質を持っているのか確かめた実験を見てみよう。 ハロゲンのフッ素 塩素 臭素などは金属と反応して塩を生成するという性質があります。

メンデレーエフは ゲルマニウムの上下左右の元素の性質から未知の元素だったゲルマニウムの性質を予想していたんです。 これは メンデレーエフが未知の元素として予想して仮に エカケイ素としたものと発見されたゲルマニウムの性質を比較したものです。 けれども そのあとメンデレーエフが予想した元素が実際に発見されるようになると次第に周期表はその価値を認められるようになってきたんです。 メンデレーエフが考えた周期表の空欄が後に 埋められただけでなく彼が考えてもいなかった新しい元素も次々に発見されていますね。