35歳未満の男性は10回の立ち座りを10秒未満でできればOKです。 35歳から55歳の場合男性は13秒未満で女性は15秒未満です。 そして 56歳以上の男性は18秒未満で女性は19秒未満です次は2つ目のテストです道具がなくても 自宅の段差を利用すればいいですね。 35歳未満の男性の場合1分間の心拍数は105未満。 この2つのテストで簡単に健康状態を知る事ができます。 ではその健康状態を向上させるには活動量計といって消費カロリーや 歩いた歩数などを測定 記録するものです。
一方 ギャリーとネイサンとジュディーのメニューはアクティブ10という早歩き皆さんには日常生活の中で10分間の早歩きを1日3回してもらいます。 ではアクティブ10のグループはどうでしょう1万歩とアクティブ10健康のためにはより多く行えていました心臓の鼓動を速くする運動をしてもらいたかったんです。 もっと短い時間で大幅に体を鍛える事が可能なのですほんの僅かな時間で長時間の運動と同じ効果が得られるとされる運動があります。 1時間以上激しいエクササイズをしないとしっかり運動した気にはなれません。
従業員の健康状態を調べこの新しいエクササイズの効果が表れているかどうか確かめますエスカレーターを駆け上がっても以前のように息が切れる事がなくなりました。 少し休んだら2番目のエクササイズはスクワットを1分間膝がつま先より前に出ないように。 フィリップス准教授の研究によるとこの自宅での5分間エクササイズを週に3回すれば 実験室でバイクを使用したエクササイズと同じ効果が得られるとの事です。
こうした 腹筋や引き締まった上腕二頭筋はジムで何時間もウエイトトレーニングをしないと手に入らないのでしょうか筋肉をつける最もよい方法を探るためグラスゴー大学の研究者が面白い調査を行います。 スチュアート・グレイ博士たちはウエイトの重さの違いでトレーニングの結果に差が出るのか試してみたいと考えています現在 筋力トレーニングを行っていない5人の女性に試してもらいます筋力トレーニングは男性がするもの。
ところで 彼女たちは重いウエイトと軽いウエイトのどちらが好みなのでしょう重いウエイトでトレーニングをしたいと思う人?全員が重いウエイトを選ぶとは面白いですね。 また全員が短時間で済むという理由から重いウエイトを選びましたこれまで ウエイトトレーニングをしたいと思った事は一度もありませんが今回の結果を見てやってみる気になりました。 ウエイトの代わりに腕立て伏せやスクワットのように自分の体重を利用して筋力をつける事もできます。
これが実は関節にとっていいのですランニングをして 軟骨への圧迫と解放が繰り返されると関節炎になる率が低くなっています。 体が慣れる前に長距離を走ったり少なくとも適度なランニングに関しては関節の摩耗や関節炎を招くというのは誤りでした。 違法薬物に似た気分を高揚させる化学物質が脳内に放出されとてもいい気分になるんです。 しかし 生理学者のシアーシャ・オサリバン博士は違法薬物によく似た別の脳の信号が引き起こしている可能性があると考えています注目しているのはエンドカンナビノイドという化学物質です。
大麻に含まれるカンナビノイドと似たような効果を持つ化学物質です。 このランナーたちの高揚感はエンドカンナビノイドの上昇によるものなのか。 3人から血液を採取し分析しましたしかし なぜランニングをすると幸福感が得られるエンドカンナビノイドが作られるのでしょう。 しかし 今回の研究が示すとおり運動が大好きだという人が存在する理由は体が生み出す化学物質によって説明できるのかもしれません。 教授の検証を手伝うのはサルサのインストラクターであり運動科学の専門家でもあるパブロ・ドメネ博士です。