パネリストとして参加したのは東京大学の特任教授として高齢化社会における在宅医療を研究する…インターネットや アプリを活用した「子育てシェア」事業で子供を育てやすい地域づくりに取り組む…団地やマンションのコミュニティー活性化を通じて都市の地域づくりを支援する…厚生労働省からの派遣で高齢化が進む 多摩ニュータウンの健康的な環境整備に取り組む…さまざまな事例を見ながら語り合います。
もともと厚生労働省の職員で2年ほど多摩市に行って「健幸まちづくり」というのをやってこいという事で派遣されて 多摩市の職員になってるんですけれども健康って どうやったら維持できるか調べていきますと社会性の維持が やっぱり一番大きいんじゃないかというところに行き着きましてよく お年を召してくると「きょういく」と 「きょうよう」今日行く場所と 今日の用事が必要だと言われますが「きょういく」と「きょうよう」の場にもなるような地域のコミュニティーそういうのを 街なかにいっぱい増やしていく必要があるなと思ってます。
75歳以上の方が増えていくのはこれからなので今 準備しなきゃいけないんですが目の前には 元気な人だったりご自身も元気だったりするのでなかなか 地域コミュニティーつくるぞ 参画するぞっていう危機意識みたいなのはですねまだまだ 多摩市内でも十分には共有できてないかなって思ってるんです。
そういった事を考えると一人一人がどう生きていくかというのは地域コミュニティーをどう つくっていくかここにも つながるのではないかなと思います。 では その地域コミュニティー再生のために何から始めたらいいのかという事で「こまじいのうち」があります。 東京・多摩ニュータウンにある団地では宅配事業者を中心に地域コミュニティー活性化への新たな試みが行われています。 地域コミュニティーの再生に向けた個人 企業 自治体などのさまざまな取り組みが始まっています。
近所の理解っていう観点でいうと同じ状況がそこは 我々も団地のコミュニティースペースを運営させて頂いてる時にやっぱりクレームっていうのはあるんですけどクレームを敵視はしないし 謝るし説明はするんですけどそれこそ一番の近所の人たちでもあるじゃないですか。 コミュニティーカフェをやらさせて頂いたりとかある地域では子供がいつでも来れるような場をAsMamaさんと実は一緒にやらせて頂いたりとかある団地では団地を リノベーションしたコミュニティースペースと カフェを経営したりとかっていう形。
もしくは 参加しなくてもいいっていう場をいかに設計できるかっていうのが実は コミュニティー運営者の腕の見せどころだなというふうに思ってます。 そして甲田さん あの横浜市の団地の取り組みですけれどもアプリを活用して 子育てシェアのコミュニティーをつくると。
高齢者の生きがい就労を促す支援事業の推進など少子高齢化の時代に合った新しいコミュニティーの形成に街全体で取り組んでいます。 住み慣れた地域に多くの世代が共に住まう新しいコミュニティーをつくる取り組みが始まっています。 言葉として「ミクストコミュニティー」という言葉もありましたがこの取り組みのポイントを…どんなところにありますか?はい。
安里さんは 行政としてミクストコミュニティーどういうふうに捉えていらっしゃいますか?そうですね 市町村に出てみて行政の中でもやっぱり意識が違うというか。 若い世代で地域のコミュニティーというとちょっと 「遠いな」っていう人は自分の世代のコミュニティーに意識して入るっていう事をやっておけば将来の財産になるなっていう気がしているので。 「地域包括ケアシステム」。 地域の医療とコミュニティーをつなげた取り組み。 「地域包括ケアシステム」っていうのは30分で そういうサービスが来るような地域をつくるという。
地域コミュニティーの再生についていろいろお話伺ってきましたけども地域コミュニティーというものに関わるという事が自分の生きがいとか希望とかそういったところを生み出す荒さんに もう一つ ちょっとお伺いしたいんですけれどもその地域コミュニティーに対して自分もその地域の一員だと参加していくいきたいというようないわゆる 当事者意識を持つにはどんな事が必要だと思いますか?若い世代に 創造的な余白をあげてますよね。