♪~「NHK俳句」の時間です。 そして 今日はゲストに マンガ家で音楽家の久住昌之さんを お招きしました。 何ていうタイトルなんですか?「Music & Manga」っていう…。 孤独… よく言われるんだけどすごい いろんな食べ歩きしてる人は孤独みたいなんだけど「孤独のグルメ」なんで独りぼっちのグルメで人は関係ないんですね。 今年の第3週は俳人 星野立子の一生を「美しき緑流れり」じゃなくて「走れり」っていったとこで速度感夏料理のすっきりした感じがね伝わればいいんじゃないかなと。
戦時中の大変さを記した貴重な新聞の記事がありました。 「『玉藻』 昭和十三年九月号は百号になった。 百号から やがて二百号にこぎつけるころの前後は、最も苦しい時代の中でであった。 紙統制 その他いろいろな圧迫を逃れ逃れて、しばらくはホトトギスの中に一ページの部屋借り時代も続けねばならなかった。 「ホトトギス」は ずっと月刊だから父 虚子が貸したんでしょうね。 兼題は「夏料理」。 星野高士選入選九句。 夏料理って 何か さっき緑とかさ 青とか透明感。 私ね この句ね夏料理いくまでの時間がね 面白いと思った。
これはね 何か いきなり夏料理いくよりねちょっと冬瓜とかさ瓜とか 透き通るもの。 ちょっとハッタリが利きません?カウンターに一人で座るって。 この人 でも「東京都練馬区安藤容敬さん」って 五七五ですね。 僕はね 夏料理だからあんまり 飯… ごはんがギリギリまで入ってないで 夏料理 食べるというその臨場感がいいと思いましたね。 夏料理だから いいでしょ。 あの 「水を褒め酒を称えて夏料理」っていうのは何か しょうもないやつな感じがして いいですね。 夏料理が 何か出てこない。
「美男子」っていうのは字が足りない…。 「ド美男子」とか やられて…。 フフフ…何か でも すごく ねえ美男子の条件 出ますね「白絣」でね。 「白絣なりモノクロームの美男子」と。 「白絣なりモノクロームの美男子」。 「美男子」もきりっとするんじゃないかなと。 僕の考えた「ド美男子」じゃ駄目ですね。 僕 お寺なんか行くとね麦般若って いい言葉があるの。 「ビール」って言っちゃうとちょっと仏に失礼だから麦般若と…。 麦は… ビールは「麦般若」。 「麦般若」 これから使います それ。 「麦般若 下さい」。